1995年(平成7年)に流行した洋画ランキングベスト10を解説【あらすじ・結末】

洋画

この記事では1995年(平成7年)に流行した洋画を配給収入順にランキング形式で紹介しています。

1995年(平成7年)に流行した映画ベスト10

では早速1995年(平成7年)に流行した洋画ベスト10を見ていきましょう。

1995年(平成7年)に流行した洋画1位「ダイ・ハード3」


監督 ジョン・マクティアナン
製作 ジョン・マクティアナン
マイケル・タッドロス
音楽 マイケル・ケイメン
出演 ブルース・ウィリス(ジョン・マクレーン)
ジェレミー・アイアンズ(サイモン・ピーター・グルーバー)
サミュエル・L・ジャクソン(ゼウス・カーバー)
配給収入 48.0億円
yahoo!映画の評価 3.65

「ダイ・ハード3」はニューヨーク市警のジョン・マクレーンを主人公としたアクション映画の第三作目です。

これまでクリスマスの日に災難に会い続けてきたマクレーン警部補ですが、シリーズで初めてクリスマス以外の日が舞台となっています。

あらすじ

 

ニューヨーク市内で爆弾事件が発生した。

市警にはサイモン(ジェレミー・アイアンズ)と名乗る男から「マクレーンを呼び出し、指示通りの行動をとれ。さもないとまた他の場所を爆破する」と脅迫電話がかかってきた。

 

停職中のため朝まで酒を飲んでいたジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)だったが、爆弾事件に対応するため市警に呼び戻さる。

ジョン・マクレーンは犯人の指示に従うが、その内容はギャングが大勢いるハーレムの真ん中で『黒人は嫌いだ』と書かれた看板を持ち立っていることだった。

 

近所に店を構えていたゼウス(サミュエル・L・ジャクソン)はこれに気付きジョンを問いただし、マクレーンが爆弾事件の犯人に強要されていることを聞く。

ゼウスはギャング達からマクレーンを守ろうとするが失敗し、ジョンもろとも殺されそうになってしまうが、タクシーに乗り込みなんとか窮地を脱する。

 

本署に戻った二人の元に、「計画を台無しにされた」と残念がるサイモンから再び電話がかかってくる。

サイモンから次々と指示を受け、二人は街中を奔走するのだが・・・

 

サイモンの目的は連邦準備銀行の金塊の強奪であり、「いわばボーナスのような物」で計画ついでにジョンを殺そうとしていた。
サイモンは以前ジョンに殺された元テロリスト、ハンスの兄であり、その復讐の機会をうかがっていたのだった。

爆弾の衝撃を利用し銀行のセキュリティを突破し金塊を盗み出したサイモンは、爆弾をつんだ船にジョンとゼウスを手錠で繋ぎ逃亡する。
窮地に陥った二人だが、ゼウス得意の鍵開けにより脱出する。

二人はわずかな手がかりからサイモン一味を追跡し、サイモンが乗るヘリコプターを爆破し計画を防ぐことに成功するのだった。

ぶたさん

1,2では舞台がそれぞれビル、空港と固定されていたのに対し、本作は街中をとにかく移動し続ける、犯人に脅迫され行動を強いられるなど、マンネリ化を防ぐ目的もあったのか大幅に作風が変わっている
ストーリーも1作目との関わりがあり、ファンには嬉しい設定だったはず

あざらし君

ぶたさん

ちなみに原題は『Die Hard: With a Vengeance』。猛烈にって意味なんだけど、『Vengeance』だけだと復讐って意味。ストーリーにうまく合わせたタイトルになってるんだ

1995年(平成7年)に流行した洋画2位「スピード」


監督 ヤン・デ・ボン
製作 マーク・ゴードン
音楽 マーク・マンシーナ
ビリー・アイドル
出演 キアヌ・リーブス(ジャック)
デニス・ホッパー(ペイン)
サンドラ・ブロック(アニー)
配給収入 45.0億円
yahoo!映画の評価 4.19

「スピード」はキアヌ・リーブス主演のアクション映画で、爆弾魔とSWATの戦いを描いた作品です。

1995年アカデミー賞の音響編集賞と録音賞の2部門を獲得するなど、聴覚に訴え視聴者を釘付けにした作品と言えます。

あらすじ

 

ある日ロサンゼルスの高層ビル内エレベーターに爆弾が仕掛けられ、犯人はエレベーター内の客を人質に多額の金を警察に要求する。

 

ロス市警SWAT隊員のジャック(キアヌ・リーブス)とハリー(ジェフ・ダニエルズ)は人質を救出した後、犯人が貨物エレベーターに潜んでいることを突き止め現場へ向かうが、あと一歩のところで逃げられてしまう。
後日人質を全員救出した功績で勲章を授与されたジャックとハリーは、翌日いつも通りにコーヒーを買いに行き知人のボブと会話するが、直後ボブの乗るバスが爆発しボブは死亡してしまう。

 

ボブを助けられなかったことを悔やむジャックの耳に、近くの公衆電話の鳴り響く音が聞こえてきた。
電話の相手は爆弾魔(デニス・ホッパー)であり、先日の計画を邪魔されたことへの報復であること、別のバスに爆弾をしかけており、そのバスが80キロ以上のスピードを出すと作動、その後一度でも80キロ以下に速度を落とせば爆発することをジャックに伝え、乗客を人質に金を要求する。

 

ジャックは爆弾魔からバスの所在を聞き出しバスに急行するが、すでに爆弾は起動してしまっていた。
ジャックは運転手に、バスには爆弾が取り付けられ速度を落としてはならないことを伝え、強引にバスへ乗り込む。
だがこれをみた乗客の一人が自分を逮捕しにきたのだと勘違いし、運転手を誤射してしまう。

 

爆弾魔と交渉の交渉の末、運転手は下車を許され、現在免停中でバス通勤していたアニー(サンドラ・ブロック)が運転を引き受ける。
一方ハリーはジャックからの報告にあった、爆弾に取り付けられていた腕時計から身元を割り出し、男が元アトランタ市警察爆発物処理班員ハワード・ペインであることを突き止め拘束するため自宅に突入するのだが・・・

腕時計はハワードのトラップで、自宅にしかけられた大量の爆弾でハリー達突撃部隊は死亡し、これを聞いたジャックは激昂する。
しかしバス内にカメラがしかけられており、全ての行動を監視されていたことに気付いたジャックはこれを逆手にとる。
取材に来ていたTV局の協力を得て録画映像をループ再生させることで、ハワードの目を盗み乗客全員を脱出させることに成功したのだ。

SWAT隊とジャックとアニーは、ハワードが爆発に気付かぬまま再度所定の場所への金銭輸送を要求してきたため、受け取り場所へ急ぐ。
しかしループ映像に気付いたハワードは復讐のためアニーを拉致し、全身に爆弾をまとい地下鉄で逃げようとするが、追跡してきたジャックに殺害される。

地下鉄はハワードにより制御不能となっていたが、曲線で強引に脱線させることで工事区間から地上に飛び出し地下鉄の停止に成功したジャックはアニーと生存を喜び合うのだった。

ぶたさん

冒頭からクライマックスまで終始ハラハラドキドキの展開な本作。間延びするような場面は全体通してほとんどなく、タイトル通りスピード感にあふれているよね
アクション映画やハラハラ展開が好きな方にはおすすめできる作品。ダイ・ハード以降アクション映画が低迷していたけど、「スピード」の登場でアクション映画は再び日の目を見ることとなったしね

あざらし君

1995年(平成7年)に流行した洋画3位「フォレスト・ガンプ 一期一会」


監督 ロバート・ゼメキス
製作 ウェンディ・フィネルマン
スティーヴ・ティッシュ
スティーヴ・スターキー
音楽 アラン・シルヴェストリ
出演 トム・ハンクス(フォレスト・ガンプ)
サリー・フィールド(ミセス・ガンプ)
ロビン・ライト(ジェニー・カラン)
配給収入 38.7億円
yahoo!映画の評価 4.22

1995年(平成7年)に流行した洋画4位「マディソン郡の橋」


監督 クリント・イーストウッド
製作 クリント・イーストウッド
キャスリーン・ケネディ
音楽 レニー・ニーハウス
出演 クリント・イーストウッド(ロバート・キンケイド)
メリル・ストリープ(フランチェスカ・ジョンソン)
アニー・コーリー(キャロライン・ジョンソン)
配給収入 23.0億円
yahoo!映画の評価 3.75

1995年(平成7年)に流行した洋画5位「ウォーターワールド」


監督 ケヴィン・レイノルズ
製作 ケビン・コスナー
ジョン・デイヴィス
チャールズ・ゴードン
ローレンス・ゴードン
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
アーティー・ケイン
出演 ケビン・コスナー(マリナー)
デニス・ホッパー(ディーコン)
ジーン・トリプルホーン(ヘレン)
配給収入 21.0億円
yahoo!映画の評価 3.20

1995年(平成7年)に流行した洋画6位「アポロ13」


監督 ロン・ハワード
製作 ブライアン・グレイザー
音楽 ジェームズ・ホーナー
出演 トム・ハンクス(ジム・ラヴェル)
ケヴィン・ベーコン(ジャック・スワイガート)
ビル・パクストン(フレッド・ヘイズ)
配給収入 20.0億円
yahoo!映画の評価 4.09

1995年(平成7年)に流行した洋画7位「マスク」


監督 チャールズ・ラッセル
製作 ボブ・エンゲルマン
音楽 ランディ・エデルマン
出演 ジム・キャリー(スタンリー・イプキス/スタンリー・ザ・マスク)
ピーター・リーガート(ミッチ・ケラウェイ警部)
ピーター・グリーン(ドリアン・タイレル)
配給収入 18.0億円
yahoo!映画の評価 4.01

1995年(平成7年)に流行した洋画8位「アウトブレイク」


監督 ウォルフガング・ペーターゼン
製作 ゲイル・カッツ
アーノルド・コペルソン
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演 ダスティン・ホフマン(サム・ダニエルズ大佐)
レネ・ルッソ(ロビー・キーオ)
モーガン・フリーマン(ビリー・フォード准将)
配給収入 13.0億円
yahoo!映画の評価 3.72

1995年(平成7年)に流行した洋画9位「フランケンシュタイン」


監督 ケネス・ブラナー
製作 フランシス・フォード・コッポラ
ジェームズ・V・ハート
ジョン・ヴィーチ
ケネス・ブラナー
デビッド・パーフィット
音楽 パトリック・ドイル
出演 ロバート・デ・ニーロ(クリーチャー/片足の男)
ケネス・ブラナー(ヴィクター・フランケンシュタイン)
トム・ハルス(ヘンリー)
配給収入 10.5億円
yahoo!映画の評価 3.64

1995年(平成7年)に流行した洋画10位「キャスパー」


監督 ブラッド・シルバーリング
製作 コリン・ウィルソン
音楽 ジェームズ・ホーナー
出演 クリスティーナ・リッチ(キャット・ハーヴェイ)
ビル・プルマン(ジェームズ・ハーヴェイ博士)
キャシー・モリアーティ(キャリガン)
配給収入 9.0億円
yahoo!映画の評価 3.55

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。