1986年に100万本以上売れたゲームソフトを紹介

ゲームソフト

この記事では1986年(昭和61年)に100万本以上売れたゲームソフトを、プレイ動画とともに紹介していきます。

1986年(昭和61年)100万本以上売れたゲームソフト14本

タイトル メーカー ハード 販売本数
スーパーマリオブラザーズ2 任天堂 FCD 265万本
プロ野球ファミリースタジアム ナムコ FC 205万本
バレーボール 任天堂 FCD 198万本
ゼルダの伝説 任天堂 FCD 169万本
ドラゴンクエスト エニックス FC 150万本
忍者ハットリくん ハドソン FC 150万本
プロレス 任天堂 FCD 142万本
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 バンダイ FC 125万本
ドラゴンボール 神龍の謎 バンダイ FC 125万本
ドラえもん ハドソン FC 115万本
光神話 パルテナの鏡 任天堂 FCD 109万本
高橋名人の冒険島 ハドソン FC 105万本
メトロイド 任天堂 FC 104万本
スターソルジャー ハドソン FC 100万本

ファミコン最大ヒット作の続編「スーパーマリオブラザーズ2」


発売日 1986年6月3日
国内販売本数 265万本
発売元 265万本
対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム
主な開発者 宮本茂(ディレクター他)

「スーパーマリオブラザーズ2」は、1985年に発売され一世を風靡した「スーパーマリオブラザーズ」の続編。パラレルワールド的な位置づけの作品で、基本的なシステムは前作を踏襲しつつ、いくつかの新要素が追加されています。ちなみに、ディスクシステム用の作品としては、書き換え及び販売本数のトータルは歴代1位。

追加された要素としては、取るとダメージを受けるアイテムの毒キノコや、前のワールドに戻されてしまう逆ワープゾーン、移動の難度が上がる風など。さらに、空中ゲッソーや逆さパックン、偽クッパといった新たに登場する敵キャラクターも。

また、マリオとルイージの能力に明確な差がついたのも本作から。マリオのほうが小回りが効いたプレイが可能で、ルイージはジャンプ力があるものの、ブレーキが効きにくくなっています。

プレイ中に特定の条件を満たすことで、「ワールド9」と「ABCD」の5種類の隠しワールドをプレイすることもできました。

ちなみに現在でも、Wii UのバーチャルコンソールやNintendo Switch Online加入特典としてダウンロードが可能です。

激ムズすぎる!

あざらし君

ぶたさん

救済策としてか、無限1UPポイントが多めに用意されているらしい。
残機が増えたところで難しいもんは難しい!(怒)

あざらし君

選手に個性が加わった「プロ野球ファミリースタジアム」


発売日 1986年12月10日
国内販売本数 205万本
発売元 ナムコ
対応機種 ファミリーコンピュータ
主な開発者 岸本好弘(プログラム他)

プロ野球をテーマにした野球ゲーム「ファミリースタジアム」の第1作目。

プロ野球の12球団をモチーフにしたチームに、ナムコスターズを加えた合計10チームの中から自チームを選択。全球団に勝利し、優勝を目指します。

ファミコンの野球ゲームとしては「ベースボール」に続いて発売されたタイトルですが、ロム容量が増加したこともあり、多くの要素がパワーアップ。

大きな改良ポイントとしては、選手に固有の能力が設定されている点。また、投手の球種が増え、途中交代も可能に。さらに野手の操作をはじめ、基本的にすべての行動をプレイヤーが操作できるようになりました

本作以降、「ファミスタ」シリーズはペナントレースの結果を球団データに反映した最新版をリリースし続けることに。また、直近でも2018年に、Nintendo Switchで最新作の「プロ野球 ファミスタ エボリューション」が発売され、好評を博しています。

ぶたさん

対戦プレイがめっちゃ盛り上がった。
フォーク禁止ルールを破って険悪になったり。

あざらし君

ぶたさん

今はオンライン対戦での回線切断問題があるけど、当時はリアルファイト問題が勃発してたよね…。

任天堂のスポーツシリーズ「バレーボール」


発売日 1986年7月21日
国内販売本数 198万本
発売元 任天堂
対応機種 ファミリコンピュータ ディスクシステム
主な開発者 橋本友茂(デザイナー)

「バレーボール」は、「ベースボール」や「テニス」などでお馴染みの、スポーツゲームシリーズ。1986年にMSX用ソフトとして発売された「アタック・フォー」がベースとなっています。

プレイヤーは男女別にチームを選べ、選択できる国は日本、キューバ、ソ連、ブラジル、中国、韓国、アメリカ、チュニジアの8ヶ国。2人プレイ時では対戦も可能でした。

ちなみに、「ベースボール」や「サッカー」ではチームごとの能力差はありませんでしたが、「バレーボール」では当時のチームの強さに準じたCPUの難度設定がなされています。

1980年代の、川合俊一といったスター選手の活躍によるバレーボールブームにも牽引され、約ダブルミリオンのセールスを記録したヒット作品です。

なお、現在でも、Nintendo Switch Onlinnの加入特典としてプレイすることが可能です。

バレーボールのルールは、当時からかなり変更されているので、今プレイするととまどう人もいるかも。

あざらし君

ぶたさん

当時は「サーブ権」というものがあったんだよね。

世界的人気ゲームの記念すべき第1作「ゼルダの伝説」


発売日 1986年2月21日
国内販売本数 169万本
発売元 任天堂
対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム
主な開発者 宮本茂(プロデューサー他)

ディスクシステム用ソフトの第1弾ラインナップとして発売された「ゼルダの伝説」。日本が世界に誇る超人気シリーズの1作目にあたり、シリーズの醍醐味でもある謎解きとアクションの要素が盛り込まれた「ゼルダ」の礎となる作品です。

旅の途中、ゼルダ姫の乳母・インパから、国に大魔王ガノンの魔の手が迫ることを知らされた主人公のリンク。ゼルダ姫を救出し、そして大魔王ガノンの討伐するため、リンクはハイラル地方にある8つの迷宮に隠された、トライフォースのカケラを探す旅に出立します。

リンクは広大なフィールドを探索しながら武器やアイテムを入手していき、それらを駆使して敵キャラクターと対峙。そしてフィールドに点在する8つの迷宮を探し出し、謎が満載のダンジョンに挑むことになります。

新作がリリースされるたびに大きな話題となる「ゼルダ」シリーズ。現在は、シリーズ初のオープンワールド作品として人気を博した「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の続編が開発中とのこと。

1作目にして謎解きが難しい! 反射神経だけでは乗り切れない!

あざらし君

ぶたさん

この頃から攻略本が必須のゲームが増えてきたよね…。

今なお大人気シリーズの第1作目「ドラゴンクエスト」


発売日 1986年5月27日
国内販売本数 150万本
発売元 エニックス
対応機種 ファミリーコンピュータ
主な開発者 堀井雄二(プロデューサー他)

国民的RPG「ドラゴンクエスト」のシリーズ1作目となる作品。プレイヤーは伝説の勇者ロトの血を引く若者となり、竜王にさらわれたローラ姫を救い出し、竜王を倒すことが目的です。

主人公は広大なアレフガルドのマップを探索し、各地に点在するダンジョンや街を訪れ、竜王の攻略に必要な情報やキーアイテムを集めていきます。

敵とのバトルはランダムエンカウント制。当時主流であったアクションゲームのように敵は表示されておらず、フィールドを移動中に突然画面がバトルシーンへと切り替わります。バトル自体もアクション要素はなく、「たたかう」「じゅもん」「にげる」といった、プレイヤーが取る行動を選択し、敵とプレイヤーが順番に選択した行動を取るというコマンドバトルを採用。敵を倒すと経験値を入手し、レベルが上がる=主人公が成長していきます。

これらのRPGのシステムは、当時のファミコンユーザーにとっては非常に斬新で、「ドラゴンクエスト」の発売以降多くのフォロワー作品が登場。間違いなくRPGの金字塔と言える作品です。

堀井雄二に鳥山明、すぎやまこういちに中村光一という豪華すぎるメンバー。

あざらし君

ぶたさん

ちなみにタイトルロゴは、「桃太郎電鉄」に登場するキングボンビーのモデルとしても有名な、榎本一夫さんがデザインしてるんだよね。

全力でチクワ集めゲー「忍者ハットリくん」


発売日 1986年3月5日
国内販売本数 150万本
発売元 ハドソン
対応機種 ファミリーコンピュータ
主な開発者 竹部隆司(ディレクター)、国本剛章(サウンド)

人気アニメ「忍者ハットリくん」をモチーフにした、横スクロールアクションゲーム。

プレイヤーはハットリくんを操作し、様々な敵を手裏剣で蹴散らしながら、ハットリくんの父親ジンゾウが待つゴールを目指して全16のエリアを制覇していきます

ハットリくんはアイテムの巻物を入手することで、様々な忍法を使用することが可能。敵をすり抜けられるようになる雲隠れの術から一定時間画面内の敵の動きを止める金縛りの術、空中を移動できるようになるムササビの術など、12種類の忍術を使いながら攻略することがポイントです。

ちなみに本作でもっとも印象的なのが、ゴールした際に遊べるボーナスステージ。ジンゾウがスコアアイテムのチクワを大量に放出しつつ、トラップとして鉄アレイも放り投げるというもの。後にこのボーナスステージのみが遊べるアプリも配信されました。

アニメでもハットリくんのライバルとして登場するイヤなヤツ、ケムマキがなぜかお助けキャラなんだよね。

あざらし君

ぶたさん

なんでも最初は敵として登場する予定だったけど、原作者でもある藤子不二雄Aの「ケムマキは友達」発言により、急遽変更されたらしいよ。
原作者には逆らえない、IPモノの宿命!

あざらし君

「ファイプロ」シリーズの基礎を形作った名作「プロレス」


発売日 1986年10月21日
国内販売本数 142万本
発売元 任天堂
対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム
主な開発者 増田雅人(デザイナー他)

当時ゴールデンタイムで放映されるなど、幅広い層から人気を得ていたプロレスをモチーフにしたゲームです。

プレイヤーは6人のレスラーの中からひとりを選び、FWAとFWFの2冠獲得を目指すことが目的。キャラクターごとに使用できる技は異なりますが、ローリングソバットやボディスラムから、ビックドロップ、フライングボディアタックまで、数々の華やかな技を繰り出すことが可能。

場外乱闘なども可能で、3カウントによるピンフォールをとるか、相手の場外リングアウトで勝利となります。

まず5人を相手に勝ち抜くことでFWAの王者に君臨。その後は5人を相手に防衛戦へ。見事防衛に成功すると、FWFの王者とベルトを賭けての試合が繰り広げられます。

なお、現在でもNintendo Switch Onlinnの加入特典としてプレイ可能です。

技をかける際に猛烈な連打をしがちゲー。

あざらし君

ぶたさん

ちなみに連打ゲーになるのを避けるために、後に発売される「ファイアープロレスリング」では、レスラーが組み合って腰を落とした瞬間にタイミング良くボタンを押すことで技をかけられるシステムになっているよ。

原作の世界観を再現!「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境」


発売日 1986年4月17日
国内販売本数 125万本
発売元 バンダイ
対応機種 ファミリーコンピュータ

「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境」は、人気アニメをモチーフにしたアクションゲームです。人間界の征服を企む悪の妖怪を倒すため、鬼太郎と仲間達が妖怪大魔境へと旅立つというストーリー。

本作は16のステージから構成。各ステージはRPGのフィールドのような画面で、フィールド上には複数の「魔境」と、「砂かけ婆の家」、「妖怪城」が配置されています。

魔境に入ることで、横スクロールアクションのステージへと突入。魔境には複数のパターンがあり、出現する敵やクリアー条件も様々。いずれかの魔境で水晶玉を入手することで、ボスが待ち受ける妖怪城へ入れるようになります。

鬼太郎は基本的に髪の毛針を飛ばして攻撃をしていきますが、特殊なアイテムを入手することで、「リモコン下駄」や「ちゃんちゃんこ」といった特殊な攻撃が可能に。ボス戦でオカリナを使うとぬりかべや子泣き爺といった、味方妖怪が助っ人として登場。

「ゲゲゲの鬼太郎」の世界観を忠実に再現した、ファミコン初期の名ゲーム化作品です。

ぶたさん

条件を満たさないと登場しないアイテムやキャラクター、当時は斬新だった超巨大ボスなど、結構手応えのあるゲーム性だった。
ゲームとしても出来が良かったし、ちゃんと原作愛を感じられる内容だったのもポイント高い。

あざらし君

高橋名人の16連射伝説とともに!「スターソルジャー」


発売日 1986年6月13日
国内販売本数 100万本
発売元 ハドソン
対応機種 ファミリーコンピュータ
主な開発者 国本剛章(サウンド)

「スターソルジャー」は、ハドソンが1985年にファミコン用ソフトとしてリリースした「スターフォース」をベースに、新たに制作された縦スクロールシューティングゲーム。

16のステージから構成され、全ステージをクリアーすると裏ステージへ挑戦可能に。

じつに40種類にも及ぶ敵機は、様々な特徴や攻撃方法を持ちます。出現パターンは固定のため、いわゆる「覚えゲー」的な側面がありますが、空中敵、地上敵ともに出現数が多く耐久性もあり、ショットの多さが攻略のキメ手に。

ちなみに、16連射の代名詞を持つ高橋名人が一躍スターダムにのし上げたのは、本作の広報活動として披露されたデモプレイがきっかけでもありました。

SFCやPS、アプリ版など、様々なハードに移植されており、現在もNintendo Switch Online加入特典としてダウンロード可能。また、「ファイナルソルジャー」をはじめ続編も多数リリースされた、ハドソンを代表するシューティングゲームのシリーズでもあります。

「スターソルジャー」を語るうえで高橋名人は欠かせない。

あざらし君

ぶたさん

「スターソルジャー」対決をテーマにした映画「GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦」まで制作されたんだよね。
16連打でスイカを真っ二つに割るシーンは伝説。

あざらし君

1本で3度おいしい! 国民的アニメのゲーム化「ドラえもん」


発売日 1986年12月13日
国内販売本数 115万本
発売元 ハドソン
対応機種 ファミリーコンピュータ
主な開発者 中本伸一(プログラマー)

家庭用ゲーム初となる、「ドラえもんの」ゲーム化作品。タイムマシンで異世界に飛ばされたのび太、ジャイアン、スネ夫、しずかを探すため、ドラえもんが3つの世界へと旅立つストーリーです。

本作では、「開拓編」「魔境編」「海底編」という、「ドラえもん」映画をテーマにした、3つのステージに挑戦。「開拓編」は『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』、「魔境編」は『ドラえもん のび太の大魔境』、そして「海底編」は『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』がモチーフで、それぞれ出現する敵やアイテムだけでなく、システムも異なる内容になっています。

「魔境編」はトップビューとサイドビューのアクションゲーム。「海底編」はシューティングゲーム。「開拓編」は海中を進むサイドビューのスクロールアクションで、最終的にしずかの救出を目指します。

大きく特徴の異なるステージでプレイヤーを飽きさせない仕組み。そして、「通りぬけフープ」や「とりよせバッグ」といったお馴染みのアイテムをはじめ、随所に渡って原作の世界観が再現されており、子供から大人まで楽しめる名作です。

ぶたさん

「ドラえもん」関連のゲームは知育ゲームも含めると、なんと100タイトル近くもある! さすが国民的アニメ。
中でも、このソフトがいちばん売れているというのも納得のデキ。

あざらし君

探索系アクションの決定版「メトロイド」


発売日 1986年8月6日
国内販売本数 104万本
発売元 任天堂
対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム
主な開発者 坂本賀勇(ディレクター)

SFの世界観でくり広げられるサイドビューのジャンプアクションゲーム、「メトロイド」シリーズのデビュー作。プレイヤーは主人公のサムスを操作し、機械生命体マザーブレインを倒すことが目的です。

舞台となる惑星ゼーベスは5つのエリアから構成。道中で様々なアイテムを入手してパワードスーツの能力を強化しつつ、ゼーベスの最深部を目指すことになります。

ちなみに、本作はクリアー時間によってエンディングが変化。10時間以上かかると悲しみにくれるサムスが、5時間未満でクリアーするとサムスの正体を見ることができました

その奥深い設定から、熱熱なファンに支持されている「メトロイド」シリーズは、その後も多く続編や派生作品がリリースされ、FPSアクションシリーズの「メトロイドプライム」などもリリースされています。

現在はミニファミコンや、Nintendo Switch Onlineの加入特典としてプレイ可能です。

ぶたさん

「メトロイド」は13タイトルも発売されている人気シリーズ。
すべてのシリーズは共通の世界観で、ストーリーも時系列に沿って進行しているんだよね。

あざらし君

ぶたさん

その設定を掘り下げる楽しみがあるのも、マニアに支持される理由なんじゃないかな。

難度は高いが中毒性も高い! 「光神話 パルテナの鏡」


発売日 1986年12月19日
国内販売本数 109万本
発売元 任天堂
対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム
主な開発者 大澤徹(デザイン他)

「光神話 パルテナの鏡」は、多彩なステージを冒険していくスクロールタイプのアクションゲーム。

メデューサに乗っ取られたエンジェランドを救うため、ピット君が冒険に旅立つというストーリー。

ステージは冥府界、地上界、天空界、天空の神殿の4つで構成。プレイヤーは弓矢を武器に戦うピット君を操作し、多勢の敵が迫り来るステージや、迷宮のようなステージを探索しながら三種の神器を集め、最深部で待つメデューサ討伐に挑むことに

ステージの随所に設置されたドアは、宝の部屋やアイテムを購入できるお店屋さん、修行に成功するとパワーアップアイテムがももらえる修行の部屋など、様々部屋へと通じています。

ちなみに、体力ゲージやコンテニューの回数により、エンディングでピット君のビジュアルが変化するところも、やり込み甲斐のある要素のひとつでした。

現在でもNintendo Switch Onlineの加入特典としてプレイ可能。また、続編として「Kid Icarus: Of Myths and Monsters」、「新・光神話 パルテナの鏡」がリリースされています。

BGMの評判がすこぶる良いんだよね。

あざらし君

ぶたさん

制作しているのは、後に「ポケモン言えるかな?」など「ポケモン」シリーズの楽曲を手がけることになる田中宏和さんだからね。
納得の情報!

あざらし君

ファミコンキッズのカリスマがゲームになった!「高橋名人の冒険島」


発売日 1986年9月12日
国内販売本数 105万本
発売元 ハドソン
対応機種 ファミリーコンピュータ
主な開発者 竹間淳(サウンド)

「高橋名人の冒険島」は、1986年4月にセガからリリースされたアーケードゲーム「ワンダーボーイ」をベースに制作された移植作品です。

「ワンダーボーイ」のゲームシステムは、アイテムを取ることによってパワーアップしていく横スクロールアクション。主人公を高橋名人に変えたことにより、当時の名人ブームも相まって爆発的ヒットに

ストーリーは高橋名人が、キュラ大王にさらわれた恋人のティナを救出するため、南洋に浮かぶ謎の冒険島で大活躍をくり広げるというもの。

道中でタマゴを壊すと様々なアイテムを入手可能。アイテムには武器となる石オノや移動速度がアップするスケボー、一定時間無敵状態となる妖精ハニーなどがあり、パワーアップしながらステージを進んでいきます。

ステージは8つのエリアに分かれ、それぞれ4ラウンドから構成。各ステージの最深部では8つの頭を持つキュラ大王が待ち受けています。

ちなみに本作品の世界観をベースに、「Bugってハニー」としてテレビアニメ化もされました。

ぶたさん

高橋名人は、言わば広報担当の社会人。それがゲーム名人として子供達のスターになり、映画やゲーム、アニメにも…。
当時のファミコンの影響力はすさまじかった。

あざらし君

 

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