この記事では2016年(平成28年)に流行した洋画を興行収入順にランキング形式で紹介しています。
目次
- 2016年(平成28年)に流行した洋画ベスト1~10位
- 2016年(平成28年)に流行した洋画1位「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画2位「ズートピア」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画3位「ファインディング・ドリー」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画4位「ペット」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画5位「オデッセイ」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画6位「007 スペクター」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画7位「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画8位「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画9位「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画10位「ジャングル・ブック」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画ベスト11~19位
- 2016年(平成28年)に流行した洋画11位「デッドプール」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画12位「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画13位「スーサイド・スクワッド」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画14位「アーロと少年」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画15位「ジェイソン・ボーン」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画16位「ハドソン川の奇跡」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画17位「インフェルノ」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画18位「ゴーストバスターズ」
- 2016年(平成28年)に流行した洋画19位「レヴェナント:蘇えりし者」
2016年(平成28年)に流行した洋画ベスト1~10位
では早速2016年(平成28年)に流行した洋画ベスト19を見ていきましょう。
2016年(平成28年)に流行した洋画1位「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
監督 | J・J・エイブラムス |
製作 | キャスリーン・ケネディ J・J・エイブラムス ブライアン・バーク |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
出演 | ハリソン・フォード(ハン・ソロ) マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー) キャリー・フィッシャー(レイア姫) |
興行収入 | 116.3億円 |
yahoo!映画の評価 | 4.10 |
スターウォーズシリーズ通算7作品目となるのが「スタウォーズ/フォースの覚醒」です。
本作は旧三部作の後日談として、レイを主人公とする新たな3部作はじまりの物語となります。
旧3部作で銀河共和国が帝国軍を倒した後、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)は姿を消す。
ルークが消えた間に帝国軍の残党はファースト・オーダーと呼ばれる組織を結成していた。
ファースト・オーダーは最後のジェダイであるルークを殺すため、ルークの居場所がわかる地図を探す。
同じ頃、ルークの妹レイア姫は将軍となりレジスタンスを率いファースト・オーダーと戦っていました。
レイア姫もまた共和国を守るため、ルークを探すのだが・・・
砂漠の惑星で廃品回収業者をしているレイは、地図を持ていたBB8と出会ってしまったことでファースト・オーダーのカイロ・レンに捕まってしまう。
レイはハン・ソロ(ハリソン・フォード)の手助けのおかげでファースト・オーダーの基地を脱出する。
また同じ頃レジスタンス軍もファースト・オーダーの秘密兵器を爆発しようと画策していた。
ソロはレイを助けシールドを消すことに成功するが、実は息子であることがわかったカイロ・レンに殺害されてしまう。
レイはレンと一騎打ちになり、レイはなんとフォースの力でレンを圧倒。
またレジスタンス軍によって秘密兵器は破壊され、ファースト・オーダーの基地は惑星ごと滅ぶ。
無事にレジスタンス軍の基地に戻ったレイは、レイアから指示でルークのライトセーバーを持って彼の元を訪れるのだった。
ぶたさん
あざらし君
2016年(平成28年)に流行した洋画2位「ズートピア」
監督 | リッチ・ムーア バイロン・ハワード ジャレド・ブッシュ |
製作 | クラーク・スペンサー |
音楽 | マイケル・ジアッチーノ |
出演 | ジニファー・グッドウィン(ジュディ・ホップス) ジェイソン・ベイトマン(ニック・ワイルド) イドリス・エルバ(ボゴ署長) |
興行収入 | 76.3億円 |
yahoo!映画の評価 | 4.28 |
2016年(平成28年)に流行した洋画3位「ファインディング・ドリー」
監督 | アンドリュー・スタントン アンガス・マクレーン |
製作 | リンジー・コリンズ |
音楽 | トーマス・ニューマン |
出演 | エレン・デジェネレス(ドリー) スローン・ミュレー(ドリー(幼少期)) ルシア・ゲッディス(ドリー(10歳頃)) |
興行収入 | 68.3億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.83 |
2016年(平成28年)に流行した洋画4位「ペット」
監督 | クリス・ルノー ヤーロー・チーニー |
製作 | クリス・メレダンドリ ジャネット・ヘーリー |
音楽 | アレクサンドル・デスプラ |
出演 | ルイ・C・K(マックス) エリック・ストーンストリート(デューク) ケヴィン・ハート(スノーボール) |
興行収入 | 42.4億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.39 |
2016年(平成28年)に流行した洋画5位「オデッセイ」
監督 | リドリー・スコット |
製作 | サイモン・キンバーグ リドリー・スコット マイケル・シェイファー マーク・ハッファム アディタヤ・スード |
音楽 | ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ |
出演 | マット・デイモン(マーク・ワトニー) ジェシカ・チャステイン(メリッサ・ルイス) クリステン・ウィグ(アニー・モントローズ) |
興行収入 | 35.4億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.83 |
「オデッセイ」はアンディ・ウィアーの小説「火星の人」を映画化した作品で、火星に取り残された主人公が極限の環境でサバイバル生活を送る様子をマット・デイモンが熱演しています。
あらすじ
宇宙船ヘルメスの6人の乗組員は火星での探査任務にあたっていた。
そんな彼らに迫っていたのは火星特有の嵐が迫っていた。
サンプルの採取に気を取られていたワトニー(マット・デイモン)は嵐に気付かず、遥か彼方へ飛ばされてしまう。
残った飛行士たちは彼を探すが激しい嵐を前に捜索を断念し、地球へと帰還し、ヘルメス号の任務成功とワトニーの死亡を報告した。
しかしワトニーは生きていた。
遠く離れた砂漠の上で目を覚ました彼は、なんとか基地へ戻りNASAに生きていることを報告する。
だがNASAが救助するまでには数年がかかるため、彼は火星での自給自足を強いられる。
彼は肥料などを使いポテトを栽培。その様子を毎日録画しNASAに送っていた。
その模様は世界中に公開され、ワトニーは世界の関心を集めるようになっていく・・・。
地球ではワトニーを救出するため様々な作戦が練られていた。
しかし救援物資を乗せたミサイルが発射失敗するなど、救出は一向に進まない。
そんな様子を見ていた中国の国家航天局が、自前の宇宙船を使っての救出作戦を申し出る。
ワトニーの仲間のヘルメス乗組員たちも彼を救いたいと立ち上がり、ワトニーを助けに行く決意を固める。
火星に置いて行かれ7か月が過ぎたころ、ワトニーはやせ細り、万が一を想定して両親に向けたビデオレターを撮影していた。
しかしついに宇宙空間でワトニーを救出するというミッションが開始する。
ヘルメス号が発射され、火星の軌道上に入る。
ワトニーも推進ロケットを使い火星を出発するが、推進力が弱く火星の軌道に入ることができない。
爆発の力を使いなんとか火星の軌道に入ったワトニーを、ヘルメス号の船長が船を出て救出する。
ワトニーと団員は抱き合い、地球では救出成功を皆が喜ぶのであった。
ぶたさん
あざらし君
ぶたさん
2016年(平成28年)に流行した洋画6位「007 スペクター」
監督 | サム・メンデス |
製作 | バーバラ・ブロッコリ マイケル・G・ウィルソン |
音楽 | トーマス・ニューマン |
出演 | ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド) クリストフ・ヴァルツ(フランツ・オーベルハウザー/エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド) レア・セドゥ(マドレーヌ・スワン) |
興行収入 | 29.6億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.79 |
2016年(平成28年)に流行した洋画7位「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」
監督 | ジェームズ・ボビン |
製作 | ティム・バートン ジョー・ロス スザンヌ・トッド ジェニファー・トッド |
音楽 | ダニー・エルフマン |
出演 | ミア・ワシコウスカ(アリス・キングスレー) ジョニー・デップ(タラント・ハイトップ(マッドハッター)) ヘレナ・ボナム=カーター(イラスベス(赤の女王)) |
興行収入 | 27.8億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.49 |
2016年(平成28年)に流行した洋画8位「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」
監督 | ローランド・エメリッヒ |
製作 | ディーン・デヴリン ローランド・エメリッヒ ハラルド・クローサー |
音楽 | ハラルド・クローサー トーマス・ワンカー |
出演 | リアム・ヘムズワース(ジェイク・モリソン中尉) ジェフ・ゴールドブラム(デイヴィッド・レヴィンソンESD部長) ジェシー・T・ユーシャー(ディラン・ヒラー大尉) |
興行収入 | 26.6億円 |
yahoo!映画の評価 | 2.68 |
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は、1996年の映画『インデペンデンス・デイ』の続編です。
前作から20年後、地球に再び侵略してきたエイリアンと地球人との戦いを描いています。
あらすじ
前作の『インディペンデンスデイ』で、突如地球に現れたエイリアンの侵略を地球人は阻止することに成功していた。
それから20年が経過した2016年、地球人は侵略を受けたエイリアンの船から技術を吸収し、文明を飛躍的に発展させていた。
また各国はエイリアンという共通の敵を見つけたことで結びつきもより強固なものになっていた。
地球人は発展した技術を駆使し太陽系の各惑星に基地を建造、再び現れるであろうエイリアンの襲撃に備えていた…
2016年7月、月面基地で原因不明の出力異常が発生する。
地球でもかつての戦いで墜落したエイリアン船が起動、拘束以来20年間微動だにしなかったエイリアン達が活動を開始するなど次々と異変が発生する。
これに合わせたかのように20年間昏睡状態であったオーキン博士の意識が覚醒、20年前エイリアンとテレパシーで交信したホイットモア元大統領(ビル・プルマン)もエイリアンの再襲撃を予感していた。
そんな中、月面基地に突如球体型宇宙船が現れる。前回の襲撃時に活躍し、現在は地球防衛司令部部長のデイヴィッド(ジェフ・ゴールドブラム)は各国首脳に「形状からして前回のエイリアンとは別種族の可能性があるので、慎重に行動を」と助言したが、米大統領は攻撃を許可、球体型宇宙船は撃墜される。
デイヴィッドはこの宇宙船から情報を得るため旧知の仲であるジェイク(リアム・ヘムズワース)達と共に墜落現場へと向かい調査を開始するが、その最中、前回現れたエイリアンの乗っていたものと同様の宇宙船が現れた。
辛くも逃げることに成功したデイヴィッド達だったが、宇宙船はそのまま地球に着陸、再び侵略が開始されてしまうのだった・・
ぶたさん
あざらし君
2016年(平成28年)に流行した洋画9位「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」
監督 | アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ |
製作 | ケヴィン・ファイギ |
音楽 | ヘンリー・ジャックマン |
出演 | クリス・エヴァンス(スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ) ロバート・ダウニー・Jr(トニー・スターク/アイアンマン) スカーレット・ヨハンソン(ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ) |
興行収入 | 26.3億円 |
yahoo!映画の評価 | 4.11 |
2016年(平成28年)に流行した洋画10位「ジャングル・ブック」
監督 | ジョン・ファヴロー |
製作 | ジョン・ファヴロー ブリガム・テイラー |
音楽 | ジョン・デブニー クリストファー・ウォーケン |
出演 | ベン・キングズレー(バギーラ) ビル・マーレイ(バルー) イドリス・エルバ(シア・カーン) |
興行収入 | 22.1億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.77 |
2016年(平成28年)に流行した洋画ベスト11~19位
2016年(平成28年)に流行した洋画11位「デッドプール」
監督 | ティム・ミラー |
製作 | ローレン・シュラー・ドナー サイモン・キンバーグ ライアン・レイノルズ |
音楽 | トム・ホルケンボルフ |
出演 | ライアン・レイノルズ(ウェイド・ウィルソン/デッドプール) モリーナ・バッカリン(ヴァネッサ) エド・スクライン(フランシス・フリーマン/エイジャックス) |
興行収入 | 20.4億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.78 |
『デッドプール』は、マーベル・コミックに登場するデッドプールを主人公としたコメディ映画です。
デッドプールのあらすじ
かつてアメリカ特殊部隊で活躍したウェイド(ライアン・レイノルズ)は、現在は傭兵としてトラブルシューターの活動をして日々の稼ぎを得ていた。
ある日ウェイドは傭兵たちの集まる酒場『シスターマーガレットのバー』に来ていたヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と出会い、意気投合し交際を開始する。
その後しばらく交際を続けヴァネッサこそ運命の相手と確信したウェイドはプロポーズ、ヴァネッサも了承するが、直後ウェイドは倒れてしまう。診断の結果末期ガンに侵されていることを知ったウェイドは絶望の日々を送るが、『シスターマーガレットのバー』に現れた男にガン治療も可能な人体実験に勧誘される。
一度は断ったものの、「ガンになって最も辛いのは自分ではなく、自分を愛してくれている人だ」と気付いたウェイドは、ヴァネッサのために被験者となることを決意する。
男に案内されたのは研究施設とは名ばかりの残虐な人体実験を繰り返している非合法の施設であり、そこを管理するフランシス(エド・スクライン)の手によってウェイドはミュータント化する血清を投与される。この血清は投与者に痛みが発生することで活性化するため、ウェイドは様々な拷問を受けることとなるが、ヴァネッサのために脱出の機会をうかがい続けていた。
拷問の日々が続いたある日、ウェイドはフランシスの部下からマッチをこっそり奪い引火させ施設を爆破するが、自身も火傷を負い、さらには駆け付けたフランシスに刺されてしまう…
ぶたさん
あざらし君
2016年(平成28年)に流行した洋画12位「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
監督 | ザック・スナイダー |
製作 | チャールズ・ローヴェン デボラ・スナイダー |
音楽 | ハンス・ジマー ジャンキーXL |
出演 | ベン・アフレック(ブルース・ウェイン/バットマン) ヘンリー・カヴィル(クラーク・ケント/スーパーマン) エイミー・アダムス(ロイス・レイン) |
興行収入 | 18.6億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.21 |
2016年(平成28年)に流行した洋画13位「スーサイド・スクワッド」
監督 | デヴィッド・エアー |
製作 | チャールズ・ローヴェン リチャード・サックル |
音楽 | スティーブン・プライス |
出演 | ウィル・スミス(フロイド・ロートン/デッドショット) ジャレッド・レト(ジョーカー) マーゴット・ロビー(ハーリーン・クインゼル博士/ハーレイ・クイン) |
興行収入 | 17.6億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.11 |
2016年(平成28年)に流行した洋画14位「アーロと少年」
監督 | ピーター・ソーン |
製作 | デニス・リーム |
音楽 | マイケル・ダナ ジェフ・ダナ |
出演 | レイモンド・オチョア(アーロ) ジャック・ブライド(スポット) サム・エリオット(ブッチ) |
興行収入 | 17.0億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.39 |
2016年(平成28年)に流行した洋画15位「ジェイソン・ボーン」
監督 | ポール・グリーングラス |
製作 | フランク・マーシャル マット・デイモン ポール・グリーングラス グレゴリー・グッドマン |
音楽 | ジョン・パウエル デヴィッド・バックリー |
出演 | マット・デイモン(ジェイソン・ボーン) トミー・リー・ジョーンズ(ロバート・デューイCIA長官) アリシア・ヴィキャンデル(ヘザー・リー) |
興行収入 | 15.1億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.66 |
2016年(平成28年)に流行した洋画16位「ハドソン川の奇跡」
監督 | クリント・イーストウッド |
製作 | クリント・イーストウッド フランク・マーシャル ティム・ムーア アリン・スチュワート |
音楽 | クリスチャン・ジェイコブ ザ・ティアニー・サットン・バンド |
出演 | トム・ハンクス(チェスリー・”サリー”・サレンバーガー) アーロン・エッカート(ジェフ・スカイルズ) ローラ・リニー(ローリー・サレンバーガー) |
興行収入 | 13.5億円 |
yahoo!映画の評価 | 4.16 |
2016年(平成28年)に流行した洋画17位「インフェルノ」
監督 | ロン・ハワード |
製作 | ブライアン・グレイザー マイケル・デ・ルカ アンドレア・ジャンネッティ |
音楽 | ハンス・ジマー |
出演 | トム・ハンクス(ロバート・ラングドン) フェリシティ・ジョーンズ(シエナ・ブルックス) オマール・シー(クリストフ・ブシャール) |
興行収入 | 15.4億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.22 |
『インフェルノ』はダン・ブラウンの小説『インフェルノ』を原作とする作品で、ダ・ヴィンチ・コードおよび2009年の映画『天使と悪魔』の続編です。
『インフェルノ』のあらすじ
ハーバード大学教授のロバート・ラングドン(トム・ハンクス)はこの世が地獄と化す奇怪な悪夢にうなされ、フィレンツェの病院の一室で目が覚めた。
ラングドンはここ数日の記憶を失っており、側にいた医師シエナ(フェリシティ・ジョーンズ)によると3時間前に救急でここ運び込まれてきたという。
なぜ自分がイタリアにいるかもわからず混乱するラングドンだったが、警察官が突然病院へ乗り込んできて、近くにいた別の医師を撃ってしまう。
シエナは病室を施錠し別の扉からラングドンと共に脱出、自宅アパートへと逃げ込んだ。
アパートでラングドンは所持品を整理すると、記憶にない小型のプロジェクターを発見する。
中にはダンテの『インフェルノ』を基に描かれた地獄の見取り図があり、ゾブリストという遺伝学者の名前も記されていた。
ゾブリストは「地球で巻き起こる災害の原因は人口増加にあり、これを止める手を打たねばならない」と主張しており、ここ2年間行方をくらまし殺人ウィルスを創り出していたと噂の人物で、3日前に自殺していた。
ラングドンは、これが事実であればゾブリストが死の前に自分の考えに同調する何者かに地獄絵を手掛かりとして残したのではないかと考えた。
それを何故自分が持っているのかは思い出せないものの、シエナと共にフィレンツェを駆け回り、伝染病の在処を突き止めることとなる。
調査の結果ウィルスはトルコのイスタンブールに存在すると確信したラングドンだったが、その答えを聞いた直後シエナは離反する。
実はシエナこそがゾブリストの意志を継ぐものであり、ウィルスを発見し世界中に散布するためにラングドンを利用していたのだった。
病院での銃撃は空砲であり、ラングドンの記憶喪失も薬を注射されたことによるもので、全てはゾブリストが雇った組織にシエナが協力を要請した偽装工作であった。
ラングドンは自身の信用を得るための茶番だったのだと悟り、冷静に考えれば病室に鍵など存在しないとようやく真実を受け入れた。
シエナを止めるためWHO職員らと共にウィルスの置かれているイスタンブールの地下宮殿に乗り込んだラングドンは、そこでシエナと対面する。
説得を試みるもシエナは聞き入れず、ウィルスの入ったビニール袋を破裂させるため自爆する形で爆弾を起動する。
しかし事前にビニール袋を発見していたWHO職員がガラスケースに収納していたことでウィルスを閉じ込めることに成功、世界は救われたのであった。
ぶたさん
あざらし君
ぶたさん
2016年(平成28年)に流行した洋画18位「ゴーストバスターズ」
監督 | ポール・フェイグ |
製作 | アイヴァン・ライトマン エイミー・パスカル |
音楽 | セオドア・シャピロ |
出演 | クリステン・ウィグ(エリン・ギルバート) メリッサ・マッカーシー(アビー・イェーツ) ケイト・マッキノン(ジリアン・ホルツマン) |
興行収入 | 12.4億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.43 |
2016年(平成28年)に流行した洋画19位「レヴェナント:蘇えりし者」
監督 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ |
製作 | アーノン・ミルチャン スティーヴ・ゴリン アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ メアリー・ペアレント デイヴィッド・カンター ジェームズ・W・スコッチドーポル キース・レドモン |
音楽 | 坂本龍一 アルヴァ・ノト |
出演 | レオナルド・ディカプリオ(ヒュー・グラス) トム・ハーディ(ジョン・フィッツジェラルド) ドーナル・グリーソン(アンドリュー・ヘンリー) |
興行収入 | 10.8億円 |
yahoo!映画の評価 | 3.65 |