1983年（昭和58年）の音楽CD売上ランキングベスト50

この記事では1983年（昭和58年）にヒットした音楽を売上順に50位までランキング形式で紹介しています。

1983年（昭和58年）CD売上ランキング１～10位

1983年 CD売上ランキング1位「さざんかの宿」

演歌歌手・大川栄策最大のヒット曲である「さざんかの宿」が第1位です。

1969年に発売されたデビューシングル「目ン無い千鳥」以来、13年ぶりとなるヒット曲でした。

大川栄策はこの曲で、デビュー13年目にして念願の紅白歌合戦出場を果たします。

1983年 CD売上ランキング2位「矢切の渡し」

第2位は、細川たけし19枚目のシングル「矢切の渡し」です。

この曲で1983年の『第25回日本レコード大賞』を受賞。紅白歌合戦では、「矢切の渡し」で大トリを務めているんです。

細川たけしは、前作「北酒場」で『第24回日本レコード大賞』を受賞しているため、2年連続での受賞に。

なお、2作連続での日本レコード大賞受賞は、後にも先にも細川のみとなっています。

1983年 CD売上ランキング3位「めだかの兄妹」

「めだかの兄妹」は、高部知子・倉沢淳美・高橋真美によるユニット、わらべの最初のシングル。

このシングルの発売翌年、世にいう「ニャンニャン事件」で高部知子が脱退するため、この作品は3人で歌唱した最初で最後のシングルなんです。

1983年 CD売上ランキング4位「探偵物語／すこしだけやさしく」

「探偵物語／すこしだけやさしく」は、薬師丸ひろ子2枚目のシングル。

両A面になっており、「探偵物語」は、自身が出演した映画『探偵物語』の主題歌、「すこしだけやさしく」は、バラエティ番組『わくわく動物ランド』のエンディング・テーマに使用されました。

週間チャートでは、デビュー作の「セーラー服と機関銃」に続いて1位を獲得。

デビューからの2作連続1位は、ソロ歌手としては清水健太郎に続いて史上2人目の快挙でした。

1983年 CD売上ランキング5位「氷雨」

佳山明生のデビューシングルである「氷雨」。

最初の発売は6年前の1977年12月1日。その後、レコード自体は大きく売上を伸ばさないものの有線放送でリクエストが続き、再発売を繰り返します。

再々々発売となる、1982年7月21日にリリースされたものが発売7か月後の週間ランキングでトップ10に初登場。

その後も最高位2位を含んだロングセラーを続け、大ヒットとなりました。

1983年 CD売上ランキング6位「キャッツ・アイ」

テレビアニメ『キャッツ♥アイ』の前期オープニングテーマ。

杏里のデビュー13枚目のシングルです。

当時まだヒット曲を世に出していなかった杏里にとっては、その存在を世に知らしめる大ヒット曲となりました。

1983年 CD売上ランキング7位「ガラスの林檎／SWEET MEMORIES」

「ガラスの林檎／SWEET MEMORIES」は、松田聖子14枚目のシングル。

「SWEET MEMORIES」は、発売当初B面としてリリースされていましたが、ファンの間で名曲と反響を呼んだことや、サントリーCANビールのCMソングに起用されて注目されたことで、両A面として再発売したというエピソードがあるんです。

松田聖子自身も、お気に入りとして挙げることが多い1曲です。

1983年 CD売上ランキング8位「セカンド・ラブ」

「セカンド・ラブ」は中森明菜最大の売上を記録しているヒット曲です。

来生えつこ・来生たかおが作詞作曲を手掛けたこの曲。

中森明菜本人は、初めてこの曲を聴いた時深く感動し、自分がこの曲を歌うのにふさわしいのかと感じた趣旨の発言をしているんです。

1983年 CD売上ランキング9位「フラッシュダンス」

1983年公開の映画『フラッシュダンス』の主題歌。

アメリカの音楽チャートであるビルボードHOT100で第1位を記録し、プラチナディスクに認定されました。

さらに1984年には、アカデミー歌曲賞とゴールデングローブ賞 主題歌賞を受賞した世界的名曲です。

1983年 CD売上ランキング10位「め組のひと」

「め組のひと」は、人気グループだったシャネルズが、ラッツ＆スターに改名してから1枚目のシングル。

資生堂のキャンペーンソングに起用されました。

目元で横向きのピースをつくる「めッ!」の決めポーズが印象的ですが、この振り付けを考えたのは田代マサシなんです。

1983年（昭和58年）CD売上ランキング11～30位

1983年 CD売上ランキング11位「時をかける少女」

1983年 CD売上ランキング12位「3年目の浮気」

ヒロシ&キーボーは、黒沢博と山田喜代子によるデュオ。「3年目の浮気」はデビュー曲です。

現在までの累計売上は100万枚を超える大ヒットを記録しています。

なお、この曲の大ヒットにも関わらず紅白歌合戦には出場しておらず、歌詞の内容がNHK的にアウトであるためだと言われているんです。

1983年 CD売上ランキング13位「1/2の神話」

1983年 CD売上ランキング14位「初恋」

「初恋」は、村下孝蔵最大のヒット曲。

甘酸っぱく切ない初恋を歌った楽曲です。

ライブやコンサートでは必ず締めの曲として歌われたほか、当時肝炎を抱えていたため回数こそ多くなかったものの、テレビ出演時にはこの曲が歌われていました。

1983年 CD売上ランキング15位「氷雨」

1983年 CD売上ランキング16位「天国のキッス」

1983年 CD売上ランキング17位「禁区」

1983年 CD売上ランキング18位「浪花恋しぐれ」

1983年 CD売上ランキング19位「トワイライト」

1983年 CD売上ランキング20位「想い出がいっぱい」

「想い出がいっぱい」は、当時無名同然だったH2Oの起死回生シングル。

テレビアニメ『みゆき』の主題歌に起用され、アニメの人気も相まってこの曲もヒットを記録しました。

学校の授業やコンクール、卒業式で歌われることが多く、誰もが耳にしたことがあろう曲ですね。

そのランキング順位や売上以上に、後世に大きな影響を及ぼしています。

1983年 CD売上ランキング21位「ボヘミアン」

1983年 CD売上ランキング22位「秘密の花園」

1983年 CD売上ランキング23位「ミッドナイト・ステーション」

1983年 CD売上ランキング24位「恋人も濡れる街角」

1983年 CD売上ランキング25位「エスカレーション」

1983年 CD売上ランキング26位「悲しい色やね」

1983年 CD売上ランキング27位「汚れた英雄」

1983年 CD売上ランキング28位「君に、胸キュン。」

1983年 CD売上ランキング29位「真夏の一秒」

1983年 CD売上ランキング30位「メリーアン」

1983年（昭和58年）CD売上ランキング31～50位

1983年 CD売上ランキング31位「春なのに」

「春なのに」は、柏原芳恵の12枚目のシングルにして彼女の代表曲。

作詞作曲を手掛けたのは、中島みゆきなんです。

この曲で『第34回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たしました。

1983年 CD売上ランキング32位「僕笑っちゃいます」

1983年 CD売上ランキング33位「ピエロ」

1983年 CD売上ランキング34位「ためいきロ・カ・ビ・リー」

1983年 CD売上ランキング35位「さらば‥夏」

1983年 CD売上ランキング36位「家路」

1983年 CD売上ランキング37位「ボディ・スペシャルII」

1983年 CD売上ランキング38位「ドラマティック・レイン」

1983年 CD売上ランキング39位「サマー・サスピション」

1983年 CD売上ランキング40位「夏色のナンシー」

「夏色のナンシー」は、早見優の5枚目のシングルにして、最大の売上を記録したヒット曲。

本人が出演している「コカ・コーラ」のＣＭソングに起用されました。

この曲で同年の『第34回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしています。

1983年 CD売上ランキング41位「冬のリヴィエラ」

1983年 CD売上ランキング42位「う、ふ、ふ、ふ、」

1983年 CD売上ランキング43位「シャワーな気分」

1983年 CD売上ランキング44位「夢芝居」

1983年 CD売上ランキング45位「そんなヒロシに騙されて」

1983年 CD売上ランキング46位「瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ」

1983年 CD売上ランキング47位「ZOKKON 命」

1983年 CD売上ランキング48位「恋吹雪」

1983年 CD売上ランキング49位「GOOD-BYE青春」

1983年 CD売上ランキング50位「恋は、ご多忙申し上げます」