1981年（昭和56年）の音楽CD・売上ランキングベスト50

この記事では1981年（昭和56年）にヒットした音楽を売上順に50位までランキング形式で紹介しています。

1981年（昭和56年）CD売上ランキング１～10位

1981年 CD売上ランキング1位「ルビーの指環」

寺尾聰の出世作である「ルビーの指環」が、1981年の第1位です。

オリコンシングルチャートとザ・ベストテンでも1位を記録し、ザ・ベストテンでは、12週連続1位という番組最長記録を樹立しました。

この年の日本レコードを受賞するとともに、作詞賞・作曲賞・編曲賞を、「ルビーの指環」の制作者が受賞することに。

各賞を総なめにし、名実ともにこの年を代表する曲となりました。

1981年 CD売上ランキング2位「奥飛騨慕情」

前年の6月に発売された「奥飛騨慕情」。

有線放送から少しずつ話題を呼び、発売から6か月後に週間ランキングでトップ10入り。

発売翌年となる1981年の年間ランキングで2位にランクインしました。

この曲で、自身唯一となる紅白歌合戦出場も果たすんです。

1981年 CD売上ランキング3位「スニーカーぶる～す」

近藤真彦のデビューシングル「スニーカーぶる～す」が第3位です。

デビュー作ながらミリオンセラーを達成するとともに、ジャニーズ事務所としても初めてのミリオン曲となりました。

オリコン週間ランキングでは初登場1位を獲得したこの曲。デビュー曲が初登場1位を記録するのは、この曲がオリコン史上初だったんです。

1981年 CD売上ランキング4位「ハイスクール・ララバイ」

「ハイスクール・ララバイ」は、山口良一（ヨシオ）、西山浩司（ワルオ）、長江健次（フツオ）によるユニット、イモ欽トリオのデビューシングルです。

振り付けが特徴的なこの曲。

サビの振り付けを考えたのは、振付師の土居甫。前奏や間奏でのビンタや楽器を弾く真似は、山口と西山がレコーディングの際にふざけて行ったものがそのまま採用されたんです。

1981年 CD売上ランキング5位「長い夜」

第5位は、松山千春最大のヒット曲である「長い夜」です。

3年ぶりとなるオリコン週間チャート1位を獲得。

松山千春はそれまでフォーク調の曲が多かったため、ロック調の「長い夜」には発売前関係者から反対意見もありましたが、見事大ヒットを果たします。

1981年 CD売上ランキング6位「大阪しぐれ」

「大阪しぐれ」は、都はるみの82枚目のシングルです。

1980年の2月に発売されたこの曲。

前年の年間ランキング49位から大きくランクアップし、1981年の年間ランキングでは6位にランクインしました。

16回連続での出場となる『第31回紅白歌合戦』では、この曲を披露しました。

1981年 CD売上ランキング7位「街角トワイライト」

「街角トワイライト」は、当時活動を謹慎していたシャネルズの、謹慎明け最初のシングルです。

曲の冒頭にはアカペラ部分がありますが、実は当初は存在していなかったパート。レコーディング中に鈴木雅之が発案したことで、急遽収録されたというエピソードがあります。

1981年 CD売上ランキング8位「恋人よ」

44作のシングルをリリースしている五輪真弓ですが、この楽曲「恋人よ」が唯一の週間ランキング1位を獲得しています。

当初はカップリングの「ジョーカー」がＡ面となる予定でしたが、レコーディングでウケの良かった「恋人よ」が急遽Ａ面になったというエピソードがあるんです。

1981年 CD売上ランキング9位「チェリーブラッサム」

デビュー2年目となる松田聖子の、4枚目のシングル。

当時アイドル歌手は、デビュー2年目に人気が低迷するというジンクスがありましたが、この曲の大ヒットにより見事このジンクスを打ち破りました。

松田聖子本人もお気に入りの楽曲なんだそうです。

1981年 CD売上ランキング10位「守ってあげたい」

松任谷由実17枚目のシングル。

映画『ねらわれた学園』主題歌として書き下ろされた曲です。

TBS系の音楽祭「第1回日本作曲大賞」では大賞を受賞。

1989年には、レコードではなくＣＤとして再リリースされました。

1981年（昭和56年）CD売上ランキング11～30位

1981年 CD売上ランキング11位「ブルージーンズメモリー」

1981年 CD売上ランキング12位「恋=Do!」

1981年 CD売上ランキング13位「愛はかげろう」

1980年～1984年に活躍したフォークデュオ、雅夢のデビューシングルが「愛はかげろう」。

前年5月開催の「第19回ヤマハポピュラーソングコンテスト」つま恋本選会・優秀曲賞受賞曲でもあるんです。

デビュー曲ながら、彼らにとって最高の売上を記録しています。

1981年 CD売上ランキング14位「夏の扉」

1981年 CD売上ランキング15位「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」

1981年 CD売上ランキング16位「みちのくひとり旅」

1981年 CD売上ランキング17位「帰ってこいよ」

1981年 CD売上ランキング18位「メモリーグラス」

1981年 CD売上ランキング19位「シャドー・シティ」

1981年 CD売上ランキング20位「ヨコハマ・チーク」

1981年 CD売上ランキング21位「ギンギラギンにさりげなく」

「ギンギラギンにさりげなく」は、近藤真彦の大ヒット曲。デビュー4作目のシングルです。

ハウス食品「ククレカレー」のCMソングに起用されました。

この曲の大ヒットにより、この年の『日本レコード大賞』における最優秀新人賞、『第10回FNS歌謡祭』最優秀新人賞、『第12回日本歌謡大賞』放送音楽新人賞といった新人賞を軒並み受賞したんです。

1981年 CD売上ランキング22位「ブランデーグラス」

1981年 CD売上ランキング23位「白いパラソル」

1981年 CD売上ランキング24位「ブギ浮ぎ I LOVE YOU」

1981年 CD売上ランキング25位「もしもピアノが弾けたなら」

1981年 CD売上ランキング26位「万里の河」

「万里の河」は、チャゲ&飛鳥の3枚目のシングルであるとともに、自身初のヒット曲。

タイトルは万里の長城からとったもので、曲のイメージはアジア最長の大河である長江なんだそう。

前作がヒットしなかったため、作曲した飛鳥自身も、インパクト重視でヒット狙いの曲を作ったというエピソードがあります。

1981年 CD売上ランキング27位「サンセット・メモリー」

1981年 CD売上ランキング28位「恋のぼんちシート」

「恋のぼんちシート」は、漫才コンビ、ザ・ぼんちによるデビューシングル。

ザ・ぼんちが所属した吉本興業は、この曲が売れることを全く予想していなかったそう。

しかし予想に反する大ヒットで、累計では80万枚ほどの売上を記録します。

漫才師が発表したシングルとしては最高のヒットとなりました。

1981年 CD売上ランキング29位「ハリケーン」

1981年 CD売上ランキング30位「ペガサスの朝」

1981年（昭和56年）CD売上ランキング31～50位

1981年 CD売上ランキング31位「ふたり酒」

1981年 CD売上ランキング32位「キッスは目にして!」

1981年 CD売上ランキング33位「まちぶせ」

「まちぶせ」は、荒井由実が作詞作曲した三木聖子のデビューシングルをカバーしたもの。

石川ひとみは、この曲までに10枚のシングルを出していたものの、どれもヒットにはほど遠く、最高位は42位。今後について悩んでいた時に「まちぶせ」をシングルとして歌うチャンスが訪れました。

当時石川ひとみ自身もこの曲で歌手生活にピリオドを打とうと考えていたものの、「まちぶせ」が見事に大ヒット。

歌手としての知名度も大きく上げ、『第32回NHK紅白歌合戦』への出場も果たしました。

1981年 CD売上ランキング34位「風立ちぬ/Romance」

1981年 CD売上ランキング35位「悲しみ2ヤング」

1981年 CD売上ランキング36位「ひとり上手」

1981年 CD売上ランキング37位「ロンリー・ハート」

1981年 CD売上ランキング38位「春咲小紅」

1981年 CD売上ランキング39位「キミに決定!」

1981年 CD売上ランキング40位「シティ・コネクション」

1981年 CD売上ランキング41位「抱かれたい、もう一度」

1981年 CD売上ランキング42位「シンデレラサマー」

1981年 CD売上ランキング43位「少女人形」

1981年 CD売上ランキング44位「羯徒毘路薫’狼琉」

1981年 CD売上ランキング45位「すみれ色の涙」

1981年 CD売上ランキング46位「愛のコリーダ」

1981年 CD売上ランキング47位「出航」

1981年 CD売上ランキング48位「グッドラックLOVE」

1981年 CD売上ランキング49位「スローなブギにしてくれ」

1981年 CD売上ランキング50位「一恵」