1980年(昭和55年)の音楽CD・売上ランキングベスト50

CD売り上げランキング

この記事では1980年(昭和55年)にヒットした音楽を売上順に50位までランキング形式で紹介しています。

目次

1980年(昭和55年)CD売上ランキング1~10位

1980年 CD売上ランキング1位「ダンシング・オールナイト」


順位 1位
曲名 ダンシング・オールナイト
歌手名 もんた&ブラザーズ
売上枚数 156.3万

もんた&ブラザーズのデビューシングル「ダンシング・オールナイト」が第1位です。

元々はソロとして活動していたものの、なかなか結果を出せずにいた、もんたよしのり。

そんな彼が、最後のチャンスと決意して結成したのが、もんた&ブラザーズでした。

「ダンシング・オールナイト」は、発売から約2か月後に週間チャートで1位を獲得し、その後10週にわたって1位を記録する大ヒットとなりました。

ぶたさん

他にも、第11回日本歌謡大賞で放送音楽特別賞、第22回日本レコード大賞での金賞など多くの賞を総なめ。再起をかけたこの1曲は、人生を変える大ヒットとなったんだ。

1980年 CD売上ランキング2位「異邦人」


順位 2位
曲名 異邦人
歌手名 久保田早紀
売上枚数 140.4万

久保田早紀のデビューシングルながら大ヒットを記録した「異邦人」。

サビの部分が三洋電機のカラーテレビ「くっきりタテ7」のCMソングに起用され、話題を呼びました。

異国情緒漂う曲調は、インパクトがあり、中東を思わせるような雰囲気が漂っています。

ぶたさん

久保田早紀自身は当時まったくの無名。CMで流れている「異邦人」だけが一人歩きしていたんだけど、『ザ・ベストテン』に初出場した時には、久保田早紀の美しさにも注目が集まったんだ。
そんな美人な人なんだ。ちょっと調べてみよう。(カタカタ・・)うわ!とてもキレイな人だね!

あざらし君

1980年 CD売上ランキング3位「大都会」


順位 3位
曲名 大都会
歌手名 クリスタルキング
売上枚数 118.1万

「大都会」は、クリスタルキングのデビューシングルながらミリオンセラーを達成した、彼らの代名詞ともいえる曲。

『あー果てしない』のサビから始まる、インパクトの強い曲です。

1998年にポッカの缶コーヒー「クリスタルブラック」のCMに起用され、ボーカルの田中昌之本人が出演して歌唱していたことでも話題になりました。

大都会といえば東京だよね!東京のことを歌ってるのかな?

あざらし君

ぶたさん

大都会といえば東京や大阪を連想する人が多いだろうけど、作詞をしたボーカルの田中によると、福岡の博多のことを歌っているそうだよ。

1980年 CD売上ランキング4位「ランナウェイ」


順位 4位
曲名 ランナウェイ
歌手名 シャネルズ
売上枚数 97.5万

当時アマチュアながら、高い人気を誇っていたシャネルズ。のちのラッツ&スターです。

そんな彼らのデビューシングルが「ランナウェイ」。

ラジカセ『ランナウェイ』のCMソングに起用され、大反響を呼びました。

ぶたさん

この曲の大ヒットは、ラジカセの売上にも大きな影響を及ぼしたんだよ。

1980年 CD売上ランキング5位「順子」


順位 5位
曲名 順子
歌手名 長渕剛
売上枚数 94.0万

「順子」は、長渕剛の5枚目のシングル。

元はアルバムに収録されている1曲でしたが、有線放送で流れたことで人気を呼び、「シングルにしてほしい」という声が多く寄せられたことからリリースされました。

オリコン週間チャートでは8週連続1位を獲得し、初のテレビ出演も果たします。

ぶたさん

「順子」の大ヒットによってテレビ出演のオファーが殺到したけど、長渕剛はずっと出演を断っていたそうなんだ。
でもテレビに出たんでしょ?何かあったの?

あざらし君

ぶたさん

身体障害を抱えているファンから、「コンサート会場に行くことが出来ない」という内容のファンレターが届いて、それがきっかけでテレビで歌うことを決意したそうだよ。

1980年 CD売上ランキング6位「贈る言葉」


順位 6位
曲名 贈る言葉
歌手名 海援隊
売上枚数 93.3万

「贈る言葉」は、武田鉄矢が主演のテレビドラマ『3年B組金八先生』第1シリーズの主題歌として使われ、大ヒットした楽曲です。

卒業式の定番ソングとしても有名ですね。

週間チャートでは、13週10位以内に入るロングヒットとなりました。

ちなみに、金八先生第6シリーズで生徒役として出演した上戸彩が、のちにこの楽曲をカバーしているんです。

『3年B組金八先生』は、誰もが知ってる国民的ドラマだね。第8シリーズ、そしてファイナルと32年にもわたって放送されていたんだもんね。

あざらし君

ぶたさん

学園ドラマの金字塔と言われているよね。日本の学園ドラマの原点と言っても過言ではないかもね。

1980年 CD売上ランキング7位「おまえとふたり」


順位 7位
曲名 おまえとふたり
歌手名 五木ひろし
売上枚数 84.7万

「おまえとふたり」は、数ある五木ひろしのシングルの中でも最大のヒットを記録した楽曲。

『ザ・ベストテン』では、自身初となるトップ10入りをするとともに、見事1位も獲得しました。

1980年 CD売上ランキング8位「別れても好きな人」


順位 8位
曲名 別れても好きな人
歌手名 ロス・インディオス&シルヴィア
売上枚数 76.9万

「別れても好きな人」は作曲家の佐々木勉が作成した楽曲。

様々なアーティストに歌唱されましたが、その中でも、このロス・インディオス&シルヴィア盤が大ヒット。

この曲で、この年の「第31回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしました。

1980年 CD売上ランキング9位「さよなら」


順位 9位
曲名 さよなら
歌手名 オフコース
売上枚数 71.7万

「さよなら」は、オフコース17枚目のシングル。

「これまで以上に売れることを強く意識して書いた」と語ったボーカル・小田和正の意のままに、グループの人気に火をつける大ヒット曲となりました。

ぶたさん

この当時、これまで主流だったフォークソングにロックの要素が加わり、政治性や生活感を排した新しい音楽のジャンルを「ニューミュージック」と呼んだんだ。この曲は、当時まさにニューミュージックの代表曲として広く認知されたんだよ。
オフコースは、ニューミュージックの代表的グループだったんだね。

あざらし君

1980年 CD売上ランキング10位「哀愁でいと」


順位 10位
曲名 哀愁でいと
歌手名 田原俊彦
売上枚数 70.0万

「哀愁でいと」は田原俊彦のデビューシングルにして、最大のヒットを記録したシングル。

TBSテレビ「ザ・ベストテン」では、3週連続の1位を記録しています。

近藤真彦と野村義男に田原俊彦を含めた3名によるジャニーズユニット「たのきんトリオ」が出演していたドラマ『ただいま放課後』の挿入歌でした。

1980年(昭和55年)CD売上ランキング11~30位

1980年 CD売上ランキング11位「Sachiko」


順位 11位
曲名 Sachiko
歌手名 ばんばひろふみ
売上枚数 67.2万

「『いちご白書』をもう一度」のヒットで知られるバンバン解散後、ソロとして活動をしていた、ばんばひろふみの4枚目となるシングル。

ばんばひろふみのソロシングルでは、最大の売上を記録しました。

1980年 CD売上ランキング12位「昴-すばる-」


順位 12位
曲名 昴-すばる-
歌手名 谷村新司
売上枚数 65.2万

1980年 CD売上ランキング13位「とまり木」


順位 13位
曲名 とまり木
歌手名 小林幸子
売上枚数 58.2万

1980年 CD売上ランキング14位「風は秋色/Eighteen」


順位 14位
曲名 風は秋色/Eighteen
歌手名 松田聖子
売上枚数 57.3万

1980年 CD売上ランキング15位「青い珊瑚礁」


順位 15位
曲名 青い珊瑚礁
歌手名 松田聖子
売上枚数 56.3万

「青い珊瑚礁」は、松田聖子の名を世に知らしめるきっかけとなった曲です。

オリコン週間ランキングでは初登場87位でしたが、徐々に順位を上げ最高位は2位を記録。

『ザ・ベストテン』では、3週連続の1位を記録しました。

ぶたさん

『ザ・ベストテン』で松田聖子が初めて1位を獲得した回で、「おかあさ~ん」って涙ながらに呼びかけた場面は、番組の名シーンとして語り継がれたんだよ。

1980年 CD売上ランキング16位「蜃気楼」


順位 16位
曲名 蜃気楼
歌手名 クリスタルキング
売上枚数 54.5万

1980年 CD売上ランキング17位「おやじの海」


順位 17位
曲名 おやじの海
歌手名 村木賢吉
売上枚数 53.5万

1980年 CD売上ランキング18位「防人の詩」


順位 18位
曲名 防人の詩
歌手名 さだまさし
売上枚数 52.2万

1980年 CD売上ランキング19位「パープルタウン」


順位 19位
曲名 パープルタウン
歌手名 八神純子
売上枚数 51.3万

1980年 CD売上ランキング20位「終止符」


順位 20位
曲名 終止符
歌手名 アリス
売上枚数 50.5万

1980年 CD売上ランキング21位「倖せさがして」


順位 21位
曲名 倖せさがして
歌手名 五木ひろし
売上枚数 48.9万

1980年 CD売上ランキング22位「ハッとして!Good」


順位 22位
曲名 ハッとして!Good
歌手名 田原俊彦
売上枚数 46.0万

1980年 CD売上ランキング23位「Wake Up」


順位 23位
曲名 Wake Up
歌手名 財津和夫
売上枚数 45.5万

1980年 CD売上ランキング24位「唇よ、熱く君を語れ」


順位 24位
曲名 唇よ、熱く君を語れ
歌手名 渡辺真知子
売上枚数 42.5万

1980年 CD売上ランキング25位「RIDE ON TIME」


順位 25位
曲名 RIDE ON TIME
歌手名 山下達郎
売上枚数 41.7万

「RIDE ON TIME」は山下達郎の6作目のシングル。

オリコン週間チャートでは最高位3位を獲得し、山下達郎にとって初のトップ10入りとなりました。

2003年には、TBS系ドラマ日曜劇場『GOOD LUCK!!』の主題歌に採用されたため、時を超えてシングルカットされることとなりました。

1980年 CD売上ランキング26位「雨の慕情」


順位 26位
曲名 雨の慕情
歌手名 八代亜紀
売上枚数 41.2万

1980年 CD売上ランキング27位「ダンシング・シスター」


順位 27位
曲名 ダンシング・シスター
歌手名 ノーランズ
売上枚数 40.9万

1980年 CD売上ランキング28位「道化師のソネット」


順位 28位
曲名 道化師のソネット
歌手名 さだまさし
売上枚数 40.3万

1980年 CD売上ランキング29位「よせばいいのに」


順位 29位
曲名 よせばいいのに
歌手名 敏いとうとハッピー&ブルー
売上枚数 40.1万

1980年 CD売上ランキング30位「不思議なピーチパイ」


順位 30位
曲名 不思議なピーチパイ
歌手名 竹内まりや
売上枚数 39.1万

1980年(昭和55年)CD売上ランキング31~50位

1980年 CD売上ランキング31位「おもいで酒」


順位 31位
曲名 おもいで酒
歌手名 小林幸子
売上枚数 38.5万

「おもいで酒」は、小林幸子の28枚目のシングル。

デビュー曲である「ウソツキ鴎」からヒット曲の無かった小林幸子ですが、この曲が15年ぶりとなる大ヒット。

1979年1月25日発売当初の週間チャートは77位だったものの、発売17週目で1位を獲得します。

その後も売れ続け、1979年の年間ランキングでは3位、1980年では31位を記録しました。

1980年 CD売上ランキング32位「南回帰線」


順位 32位
曲名 南回帰線
歌手名 滝ともはる・堀内孝雄
売上枚数 37.5万

1980年 CD売上ランキング33位「私はピアノ」


順位 33位
曲名 私はピアノ
歌手名 高田みづえ
売上枚数 37.0万

1980年 CD売上ランキング34位「恋」


順位 34位
曲名
歌手名 松山千春
売上枚数 36.4万

1980年 CD売上ランキング35位「Yes-No」


順位 35位
曲名 Yes-No
歌手名 オフコース
売上枚数 35.3万

1980年 CD売上ランキング36位「親父の一番長い日」


順位 36位
曲名 親父の一番長い日
歌手名 さだまさし
売上枚数 35.3万

1980年 CD売上ランキング37位「ジェニーはご機嫌ななめ」


順位 37位
曲名 ジェニーはご機嫌ななめ
歌手名 ジューシィ・フルーツ
売上枚数 34.5万

1980年 CD売上ランキング38位「狂った果実」


順位 38位
曲名 狂った果実
歌手名 アリス
売上枚数 34.4万

1980年 CD売上ランキング39位「TOKIO」


順位 39位
曲名 TOKIO
歌手名 沢田研二
売上枚数 33.7万

1980年 CD売上ランキング40位「ロックンロール・ウィドウ」


順位 40位
曲名 ロックンロール・ウィドウ
歌手名 山口百恵
売上枚数 33.6万

1980年 CD売上ランキング41位「さよならの向う側」


順位 41位
曲名 さよならの向う側
歌手名 山口百恵
売上枚数 33.5万

「さよならの向う側」は、結婚を機に芸能界を引退した、山口百恵の事実上のラストソングです。

山口百恵からファンへの想いが込められたメッセージソングになっています。

山口の引退に当たっては様々な歌番組で特番が組まれ、多くの番組で最後にこの曲を歌唱していました。

最近になって、息子の三浦祐太朗がこの曲をカバーしているよね。

あざらし君

ぶたさん

そうなんだよ。2017年に、実母である山口百恵の楽曲のみをカバーしたアルバム『I’m HOME』をリリースして、『第59回日本レコード大賞』企画賞を獲得。山口百恵の引退から37年の時を経て、「さよならの向う側」をステージで歌い上げたんだ。

1980年 CD売上ランキング42位「「ヒゲ」のテーマ」


順位 42位
曲名 「ヒゲ」のテーマ
歌手名 たかしまあきひこ&エレクトリック・シェーバーズ
売上枚数 32.3万

1980年 CD売上ランキング43位「恋の綱わたり」


順位 43位
曲名 恋の綱わたり
歌手名 中村晃子
売上枚数 30.7万

1980年 CD売上ランキング44位「THIS IS A SONG FOR COCA-COLA」


順位 44位
曲名 THIS IS A SONG FOR COCA-COLA
歌手名 矢沢永吉
売上枚数 30.0万

1980年 CD売上ランキング45位「人生の空から」


順位 45位
曲名 人生の空から
歌手名 松山千春
売上枚数 29.7万

1980年 CD売上ランキング46位「How many いい顔」


順位 46位
曲名 How many いい顔
歌手名 郷ひろみ
売上枚数 29.5万

1980年 CD売上ランキング47位「テクノポリス」


順位 47位
曲名 テクノポリス
歌手名 イエロー・マジック・オーケストラ
売上枚数 29.3万

1980年 CD売上ランキング48位「謝肉祭」


順位 48位
曲名 謝肉祭
歌手名 山口百恵
売上枚数 28.5万

1980年 CD売上ランキング49位「大阪しぐれ」


順位 49位
曲名 大阪しぐれ
歌手名 都はるみ
売上枚数 28.3万

1980年 CD売上ランキング50位「裸足の季節」


順位 50位
曲名 裸足の季節
歌手名 松田聖子
売上枚数 28.2万

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