1980年に流行した懐かしのおもちゃ

この記事では1980年に流行した懐かしいおもちゃを紹介しています。

1980年に流行した懐かしのおもちゃ

アスレチックランド(トミー)

アスレチックランドは1979年にトミーから発売され人気を博したアナログゲームです。
その絶妙な難易度と、プレイヤーの操作熟練によってクリアできる確率が上がるという、現代のデジタルゲームの面白さのエッセンスが詰まった良ゲーと言えるでしょう。

クリアした時に「チーン」と鐘が鳴るのがなんとも快感ですね。

なお使用するボールは小さいため無くなりやすく、パチンコ玉で代用できるため、パチンコ店から拝借してくる人もあったとかなかったとか。


ルービックキューブ

ルービックキューブとは、3×3=9個の色がついた正方形をカシャカシャと組み合わせ、1つまたは複数の面の色を合わせることを目的としたパズルゲームです。
ルールは非常に単純なのですが難しく、面を揃えるための攻略本も発売されていました。

ルービックキューブはハンガリーの建築学者が1974年に考案した玩具で、日本ではツクダオリジナルが1980年に販売、8カ月で400万個を売り上げる大ヒット商品となりました。
翌1981年には六面を完成させるまでのタイムを競い合う「第一回全日本キュービスト大会」が開催され、46秒の記録で高校生が優勝しましたが、40年を経た現在の世界記録は3.47秒という驚異のスピードになっています。

なおルービックキューブは分解可能だったため、頭の悪い私は力任せに分解して組み立てて6面体を完成させていました。


ドンジャラ

ドンジャラは麻雀のルールを簡素化して、子供から大人・老人まで家族全員で遊べるようにしたゲームで、親戚などの大勢が集まる時にみんなでワイワイ遊ぶゲームとして定着した玩具です。

対象年齢は5歳からとなっていますが、麻雀同様非常に頭を使うゲームで、相手が何の手を狙っているのかを推理しながら、その牌を捨てないように戦略を練ることが必要です。
子ども相手に大人がガチになると、子供がブチ切れることになるので接待も必要ですね。
近年は脳トレブームや、高齢化社会に伴う痴呆防止のゲームとしても活用されています。

1976年に玩具メーカーのアノアがポンジャンというゲームを発売、現在はタカラトミーの登録商標となっていますが、ドンジャラは玩具メーカー・ポピー(現在は親会社のバンダイナムコが吸収)の登録商標となっているため、一応別ゲームということになっています。


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