2010年(平成22年)に流行した洋画ランキングベスト19を解説【あらすじ・結末】

洋画

この記事では2010年(平成22年)に流行した洋画を興行収入順にランキング形式で紹介しています。

目次

2010年(平成22年)に流行した洋画・興行収入ランキング1位~10位

では早速2010年(平成22年)に流行した洋画ベスト19を見ていきましょう。

2010年(平成22年)に流行した洋画1位「アバター」


監督 ジェームズ・キャメロン
製作 ジェームズ・キャメロン
ジョン・ランドー
音楽 ジェームズ・ホーナー
出演 サム・ワーシントン(ジェイク・サリー)
ゾーイ・サルダナ(ネイティリ)
シガニー・ウィーバー(グレイス・オーガスティン博士)
興行収入 156.0億円
yahoo!映画の評価 3.82

『アバター』は近未来の惑星パンドラを舞台に、地球人と原住民ナヴィの交流と戦いを描いた作品です。
上映当時は3D映像による劇場公開ということで大きな話題となり、当時の世界興行収入歴代1位を記録した作品となりました。

『アバター』のあらすじ

 

西暦2154年。

 

地球人は宇宙航行の技術を手に入れていたが、同時にエネルギー問題に悩まされていた。

 

地球人はアルファ・ケンタウリ系の惑星パンドラに眠る希少資源に目を付け、『ナヴィ』と呼ばれる原住民と交渉を開始するが、ナヴィたちは全く関心を示さなかった。

そこで地球人はナヴィと地球人のDNAを掛け合わせ、ナヴィたちの容姿をもった人工生命体『アバター』を創り出し、神経を接続し遠隔で操作できるシステムを開発した。

これにより惑星の大気の関係で生身では行動できなかった地球人がナヴィと直接接触を図れることとなったが、依然として交渉は難航していた。

 

そんな中、元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)が6年の航行を終えパンドラにやってきた。

ジェイクの双子の兄トミーはアバターに関わっていた科学者で、アバターの操縦者となる予定であったが急死してしまい、トミーと同じDNAを持つジェイクが代理の操縦者として選ばれたのであっがが・・・。

 

 

ジェイクは同じくアバター操縦者のノーム(ジョエル・デヴィッド・ムーア)やグレイス(シガニー・ウィーバー)の協力により順調にアバター操縦の訓練をこなしていたが、ある日アクシデントに見舞われ孤立してしまう。
そこにナヴィの女ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)が現れ窮地を救う。

ジェイクはナヴィを知るチャンスと考え接触を試み、最初は拒絶されるが「お告げがあった」というネイティリにより村まで連れて行かれ、そこでネイティリの母に「自分は戦士だ」と名乗る。
これまでアバターは全員科学者が操作しており、地球人にも戦士がいたことに興味を示したネイティリの母はネイティリに「いろいろ教えるように」と伝え、ナヴィたちと共に生活することを許可される。
共に生活し共に学ぶことでパンドラの、そしてナヴィたちの暮らしに魅了されていったジェイクはネイティリと恋に落ち、地球人のナヴィを排除してでも資源を手に入れようとする姿勢に疑問を抱くようになる。

そんな中、地球人の居住地の防衛隊長クオリッチ(スティーヴン・ラング)は交渉の難航する現状に徐々に耐え切れなくなっていた。
そしてついにナヴィたちの集落に攻撃を開始、強硬手段での排除に乗り出してしまう。
多大な犠牲が出たナヴィたちを見たジェイクは、パンドラの全てを自身が愛していることを自覚し、地球人に背きパンドラのためにナヴィたちと共に戦うことを決意する。

戦いを決意したジェイクだったが、攻撃してきた地球人と同族であることからナヴィたちはジェイクを追い出してしまう。

そこでジェイクは「パンドラの巨大生物トゥルークを手懐けた者はナヴィたちの崇拝を集める」とネイティリから教えられたことを思い出し、命がけでトゥルークを手懐けることに成功、ナヴィたちの信頼と崇拝を勝ち取った。
これによりパンドラに住む全ての部族、そして全ての生物を結集させたジェイクは地球人を迎撃、部隊を指揮するクオリッチを倒し勝利をおさめた。

戦いの後地球人たちをパンドラから退去させたジェイクは、魂の木と呼ばれる大樹の元で儀式を行なった。
その結果地球人の身体からアバターに完全に意識を移すことに成功、ナヴィの一員として新たな人生が始まるのだった。

ぶたさん

単に3D映画だからという理由だけで興行収入が世界一位になったわけじゃないよね
そう。脚本も素晴らしく、パンドラに住む原住民を侵略する地球人のエゴが上手く描かれている

あざらし君

ぶたさん

映像の美しさゆえに、それを侵略する地球人が憎く感じられるね

2010年(平成22年)に流行した洋画2位「アリス・イン・ワンダーランド」


監督 ティム・バートン
製作 リチャード・D・ザナック
ティム・バートン
ジョー・ロス
スザンヌ・トッド
ジェニファー・トッド
音楽 ダニー・エルフマン
出演 ミア・ワシコウスカ(アリス・キングスレー)
ジョニー・デップ(マッドハッター)
ヘレナ・ボナム=カーター(赤の女王)
興行収入 118.0億円
yahoo!映画の評価 3.08

2010年(平成22年)に流行した洋画3位「トイ・ストーリー3」


監督 リー・アンクリッチ
製作 ダーラ・K・アンダーソン
音楽 ランディ・ニューマン
出演 トム・ハンクス(ウッディ)
ティム・アレン(バズ・ライトイヤー)
ジョーン・キューザック(ジェシー)
興行収入 108.0億円
yahoo!映画の評価 4.53

「トイ・ストーリー3」は2000年に公開された「トイ・ストーリー2」の続編です。

「世界中のおもちゃたちは実は生きており自由に活動することができるが、絶対にこれを人間に知られてはならない」というルールが存在する世界で、少年アンディの持つおもちゃ達の活躍を描いたCGアニメーション映画となっています。

あらすじ

 

ウッディ(トム・ハンクス)たちが少年アンディのおもちゃとして出会ってから早10年。

 

アンディは17歳になり、おもちゃ達には見向きもしない年ごろになっていた。

アンディは大学進学のため近々大学寮へと引っ越す予定だったが、持っていくおもちゃはお気に入りであり長年の相棒であったウッディだけで、バズ(ティム・アレン)達残りのおもちゃは袋へ入れ屋根裏に保管するつもだった。

 

しかしアンディのお母さんの勘違いで、おもちゃの入った袋はゴミに出されてしまう。

なんとか袋から逃げ出したバズ達は自分たちが捨てられた事実に失望する。

 

事情を知っているウッディはパズたちに経緯を説明するが彼らには響かず、近所にあるサニーサイド保育園に寄付されることを決意する。

ウッディは彼らの決定に落胆、同行していた保育園を離れるが、その途中で保育園に通うボニーに拾われ家へ連れて行かれる。

 

ポニーのおもちゃ達と共に遊んだウッディはおもちゃとしての喜びを思い出すが、サニーサイド保育園はロッツォという人間不信の熊のぬいぐるみに支配されており、劣悪な階級制度が敷かれていることをおもちゃ達から聞かされる。

 

危険を承知でバズ達の救出に向かうウッディ。

 

果たして彼らはアンディの元へ帰ることができるのだろうか…

サニーサイド保育園でひどい待遇を受けたバズ達は状況の改善をロッツォに要求していたが、ロッツォは要求を拒否し逆に拘束されていた。

脱出の機会をうかがっていたバズたちは、ウッディの協力のおかげで無事脱出に成功する。
アンディの家へと戻り、ウッディは大学行きの荷物へ、バズ達は屋根裏行きの箱へと入れられる。

しかしウッディはボニーと遊んだことで「おもちゃはこどもと遊んでこそ存在に意味がある」と考え、ボニーの住所を書いた紙を箱の上へ置き、自らも箱に入る。
メモを見つけたアンディはボニーの家をたずね、「僕の宝物を大切にしてくれるかな」とボニーに語りかけ、全てのおもちゃをポニーに渡した。

アンディは車で去りながら切ない表情で「ありがとう、みんな」とつぶやき、ウッディ達もまたその別れを惜しむのであった。

ぶたさん

「子どもは大きくなり、いずれおもちゃから離れる」というテーマを人間視点、そしておもちゃ視点から見事にとらえた本作。ラストシーンに感動した方は多いはず
こどもと一緒に観てて親だけが感動してウルッと来ちゃう、なんて人もいそう

あざらし君

ぶたさん

もちろん1,2と同じく笑えるシーンも多いから、ゆったりと気楽に観たい人にもおすすめできるよ

2010年(平成22年)に流行した洋画4位「カールじいさんの空飛ぶ家」


監督 ピート・ドクター
ボブ・ピーターソン
製作 ジョナス・リベラ
音楽 マイケル・ジアッキーノ
出演 エドワード・アズナー(カール・フレドリクセン)
クリストファー・プラマー(チャールズ・F・マンツ)
ジョン・ラッツェンバーガー(トム)
興行収入 50.0億円
yahoo!映画の評価 3.78

全米で大ヒットを記録。ピクサー・アニメーション・スタジオ、ウォルト・ディズニーピクチャーズ製作、「モンスターズ・インク」の監督が贈る心温まる物語。

一人のあるおじいさんがいた。
名前はカール・フレドリクセン(エドワード・アズナー)。

子供の頃はチャールズ・マンツ(クリストファー・プラマー)という冒険家に憧れていたカールだが、妻に先立たれ静かに暮らしていた。
カールはかつて、妻と伝説の滝”パラダイスフォール”へ行くという約束をしていたが、約束は叶うことはなかった。

いつしかカールの家は高層ビルに囲まれるようになったが、カールは妻との思い出がある家を決して手放そうとはしなかった。

 

そんなある日、一人の少年がやってくる。名前はラッセル・キム(ジョーダン・ナガイ)。
ラッセルはボーイスカウトに入っており、老人のお手伝いバッジを手に入れるため、カール宅を訪れたのだ。

 

だがカールはラッセルを家に入れようとしなかった。

 

そんな折、立ち退きのために開発作業員がカールを説得に来たが、カールはあやまって作業員に怪我をさせてしまし、それが原因でカールは退かざるを得なくなってしまう。

 

この件をきっかけにカールは家に大量の風船をつけて大空へ飛び立ち、パラダイスフォールへ行くことを決意する。
だが旅立ち大空を飛んでいるにも関わらず突然、ノック音が聞こえる。
音の正体はなんとボーイスカウトの少年、ラッセルであった。

 

カールは仕方なくラッセルを家の中に入れ、二人の冒険が今始まるのだった・・。

冒険の途中嵐に襲われるが、なんとかラッセルとカールは力を合わせ乗り切る。
風船が割れて家が傾いたせいで二人は外に放り出され、家とロープを体に括り付け、二人は宙に浮く家と共に地上を歩き始めた。

道中二人は大きな鳥に会うが、ラッセルがその鳥に「ケビン」と名前をつけるとケビンは二人についてくるようになる。
ケビンは子育てのため二人の元を去るが、そのせいでケビンを追っていた「しゃべる犬」に侵入者だと思われ連行されてしまう。

連行された先にいたのは、なんとカールが昔からファンだった冒険家・チャールズ・マンツだった。
しゃべる犬の飼い主はマンツであり、マンツはケビンを捕まえるため旅していること、今までにマンツはケビンの捕獲を邪魔した者を排除し続けていたことを知る。

ケビンを助けるためにマンツの元から逃げ出す二人だが、子育てから戻ってきたケビンはマンツに連れ去られてしまう。
ケビン救助よりもパラダイスフォールへの到着を優先したカールは目的を果たすが、ケビンとケビンを助けたいラッセルの気持ちを犠牲にしてしまったことに気づく。

ケビンを助けるためカールの元を去ったラッセルを追い、マンツと戦うカール。
カールは守り続けてきた妻との大切な家を犠牲に、マンツからケビンとラッセルを救う。

街に戻ったラッセルはお年寄りのお手伝いバッジを手に入れ、上級隊員に昇格。
一方、カールが手放した空飛ぶ家は・・・空を漂い、カールと妻の想いでの場所、パラダイスの滝の近くに着陸したのだった。

2010年(平成22年)に流行した洋画5位「バイオハザード IV アフターライフ」


監督 ポール・W・S・アンダーソン
製作 ポール・W・S・アンダーソン
ジェレミー・ボルト
ドン・カーモディ
ベルント・アイヒンガー
サミュエル・ハディダ
ロバート・クルツァー
音楽 トムアンドアンディ
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ(アリス・アバーナシー)
アリ・ラーター(クレア・レッドフィールド)
ウェントワース・ミラー(クリス・レッドフィールド)
興行収入 47.0億円
yahoo!映画の評価 3.09

2010年(平成22年)に流行した洋画6位「インセプション」


監督 クリストファー・ノーラン
製作 エマ・トーマス
クリストファー・ノーラン
音楽 ハンス・ジマー
出演 レオナルド・ディカプリオ(ドム・コブ)
渡辺謙(サイトー)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(アーサー)
興行収入 35.0億円
yahoo!映画の評価 4.07

2010年(平成22年)に流行した洋画7位「オーシャンズ」


監督 ジャック・ペラン
ジャック・クルーゾ
製作 ジャック・ペラン
クリストフ・バラティエ
音楽 ブリュノ・クーレ
出演 ※ドキュメンタリー映画のためキャストはいません
興行収入 25.0億円
yahoo!映画の評価 2.47

2010年(平成22年)に流行した洋画8位「ナイト&デイ」


監督 ジェームズ・マンゴールド
製作 キャシー・コンラッド
トッド・ガーナー
スティーヴ・ピンク
ジョー・ロス
音楽 ジョン・パウエル
出演 トム・クルーズ(ロイ・ミラー)
キャメロン・ディアス(ジューン・ヘイヴンス)
ピーター・サースガード(ジョン・フィッツジェラルド)
興行収入 23.1億円
yahoo!映画の評価 3.67

2010年(平成22年)に流行した洋画9位「シャーロック・ホームズ」


監督 ガイ・リッチー
製作 ジョエル・シルバー
ライオネル・ウィグラム
スーザン・ダウニー
ダン・リン
音楽 ハンス・ジマー
出演 ロバート・ダウニー・Jr(シャーロック・ホームズ)
ジュード・ロウ(ジョン・ワトソン)
レイチェル・マクアダムス(アイリーン・アドラー)
興行収入 21.6億円
yahoo!映画の評価 3.60

2010年(平成22年)に流行した洋画10位「ソルト」


監督 フィリップ・ノイス
製作 ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ
サニル・パーカシュ
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演 アンジェリーナ・ジョリー(イヴリン・ソルト)
リーヴ・シュレイバー(テッド・ウィンター)
キウェテル・イジョフォー(ウィリアム・ピーボディ)
興行収入 20.5億円
yahoo!映画の評価 3.44

2010年(平成22年)に流行した洋画・興行収入ランキング11位~19位

2010年(平成22年)に流行した洋画11位「セックス・アンド・ザ・シティ2」


監督 マイケル・パトリック・キング
製作 マイケル・パトリック・キング
ジョン・P・メルフィ
サラ・ジェシカ・パーカー
ダーレン・スター
音楽 アーロン・ジグマン
出演 サラ・ジェシカ・パーカー(キャリー・ブラッドショー)
キム・キャトラル(サマンサ・ジョーンズ)
クリスティン・デイヴィス(シャーロット・ヨーク)
興行収入 17.4億円
yahoo!映画の評価 3.39

2010年(平成22年)に流行した洋画12位「シャッター アイランド」


監督 マーティン・スコセッシ
製作 マーティン・スコセッシ
ブラッドリー・J・フィッシャー
マイク・メダヴォイ
アーノルド・W・メッサー
音楽 ロビー・ロバートソン
出演 レオナルド・ディカプリオ(テディ・ダニエルズ)
マーク・ラファロ(チャック・オール)
ベン・キングスレー(ジョン・コーリー医師)
興行収入 17.0億円
yahoo!映画の評価 3.55

2010年(平成22年)に流行した洋画13位「タイタンの戦い」


監督 ルイ・レテリエ
製作 ベイジル・イワンイク
ケヴィン・デラノイ
音楽 ラミン・ジャヴァディ
出演 サム・ワーシントン(ペルセウス)
リーアム・ニーソン(ゼウス)
レイフ・ファインズ(ハデス)
興行収入 15.8億円
yahoo!映画の評価 3.06

『タイタンの戦い』は、1981年の映画『タイタンの戦い』のリメイクで、ゼウスの息子であるペルセウスの活躍を描いた作品です。

『タイタンの戦い』のあらすじ

 

世を支配する神々は、人々を創りその崇拝と信仰心により不老不死を得ていた。

しかし人々は徐々に神々に疑念を抱くようになり、ついに反旗を翻した。

反乱軍を率いたアクリシオス王はオリンポスを攻撃、これに対しゼウスは軍でなくアクリシオス一人に罰を与えた。アクリシオスになりすまし、王妃と交わり子を孕ませたのだ。

 

アクリシオスは激怒、王妃と子を生きたまま棺に入れ海へと投げ込んだのだった…

 

その後ある漁師が棺を引き上げる。

王妃はすでに死んでいたが、子は生きていた。この子はペルセウスと名付けられ、漁師の子として成長していくこととなる。

 

それから時は流れ、ペルセウス(サム・ワーシントン)は立派な漁師となっていた。

ある日家族と共に漁にでたペルセウスは、アルゴス国の兵が巨大なゼウス像を倒し海に落とす場面に出くわす。

 

これに怒った神々は怪物を放ち兵士を襲撃、ペルセウスの乗る船も突如姿を現したハデスに破壊され、ペルセウス以外の家族全員が死亡してしまう。

一方オリンポスではハデスがゼウスに人々への制裁を進言、これが認められてしまう。

 

ペルセウスは生き残った兵士に救助され都に連れて行かれるが、都では「神の時代は終わり人間の時代が来るのだ」という名目で宴会が開かれていた。

その場で王妃カシオペアは子のアンドロメダを「神々より美しい」と評するが、ハデスが再び現れ「10日後にクラーケンを放ち都を滅ぼす。滅ぼされたくなくばアンドロメダを捧げよ」と告げる。

そしてハデスは消える直前、ペルセウスに「これがお前の父の意思だ」と言い放った。

 

神々の子であるペルセウスをアルゴス兵は疑い軟禁、そこにイオと名乗る半神の女性が現れる。

イオはペルセウスの誕生の経緯を語り、クラーケンを倒すのは使命であると告げる。

 

これを聞いたペルセウスはアンドロメダを救うため、そして家族の仇討ちのためアルゴス兵と共にクラーケンを倒す方法を求めグライアイの魔女の住処を目指す旅に出るのだった・・

 

苦難を乗り越えグライアイの魔女の元にたどり着いた一行は、クラーケンを倒すにはメデューサの力で石化させるしかないことを知る。
ペルセウスたちはメデューサを退治するため、決死の覚悟でその根城に足を踏み入れる。

暗躍するハデスの目的は人の数を減らしゼウスの力を落とすことで自身が君臨することであった。
一方激闘の末メデューサを倒したペルセウスだったが、仲間の兵たち、そしてイオは死亡してしまった。

ペルセウスは仲間の想いを胸にゼウスから遣わされたペガサスに乗り生贄に差し出されたアンドロメダの元へと急行する。

アルゴスにはすでにクラーケンが現れていたが、アンドロメダが襲われる寸前のところでペルセウスがたどり着き、メデューサの首をかかげクラーケンを倒した。
その後現れたハデスも、ゼウスの放った稲妻が宿る剣をペルセウスが投擲し、冥界へと押し戻すことに成功した。

この功績を称えられゼウスはペルセウスに神格となるよう望むが、ペルセウスはこれを拒否し、人として生きていくことを表明する。

ゼウスはこれを受け入れ、せめて人として寂しくないように伴侶を授けると言い残し去っていった。
ペルセウスの後ろにはゼウスの力で復活したイオが立っており、二人は感動の再会を果たすのであった。

ぶたさん

主役のサム・ワーシントンの演技は迫力あって魅力的だけど、ストーリーは少しありきたりかも
見応えは十分にあるんだけどね。続編も作られたんだけど、興行的にはあまり伸びなかった

あざらし君

2010年(平成22年)に流行した洋画14位「ベスト・キッド」


監督 ハラルド・ズワルト
製作 ジェリー・ワイントローブ
ウィル・スミス
ジェイダ・ピンケット=スミス
ジェームズ・ラシター
ケン・ストヴィッツ
音楽 ジェームズ・ホーナー
出演 ジェイデン・スミス(ドレ・パーカー(シャオドレ))
ジャッキー・チェン(ミスター・ハン)
タラジ・P・ヘンソン(シェリー・パーカー(シェリー))
興行収入 15.2億円
yahoo!映画の評価 3.77

2010年(平成22年)に流行した洋画15位「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」


監督 クリス・コロンバス
製作 クリス・コロンバス
マイケル・バーナサン
カレン・ローゼンフェルト
マーク・ラドクリフ
音楽 クリストフ・ベック
出演 ローガン・ラーマン(パーシー・ジャクソン)
ブランドン・T・ジャクソン(グローバー・アンダーウッド)
アレクサンドラ・ダダリオ(アナベス・チェイス)
興行収入 14.2億円
yahoo!映画の評価 3.10

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』はリック・リオーダンの小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズを原作とする作品です。

あらすじ

アメリカの学校に通うパーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)は長年ADHDと難読症に悩まされていた。

 

ある日社会科見学でローマ・ギリシャ博物館をおとずれたパーシーは突如怪物に変身した教師に襲われるが、駆け付けた友人グローバー(ブランドン・T・ジャクソン)とブルナー先生(ピアース・ブロスナン)に救われる。
何が起きたかわからず混乱するパーシーだが、グローバーの「事情は後で説明する」という言葉を信じて、母サリーと共に『訓練所』に向け出発する。

 

パーシーはなんとか目的地へたどり着くことに成功するが、母サリーは追ってきたミノタウロスに殺されてしまう。

 

パーシーは、グローバーから正体が半分ヤギであること、同じくブルナー先生は半分ケンタウロスであることを告げられる。
実は
パーシーもまたポセイドンとサリーの子で、半神の『デミゴッド』であること、ポセイドンの兄ゼウスの稲妻を盗んだ容疑者として疑われていること、10日以内に稲妻を見つけ出し身の潔白を証明するため今いる「ハーフ訓練所」にてトレーニングを積まねばならないことを告げられる。

 

自分の出自や能力に懐疑的だったパーシーだが、訓練を積むにつれ自分はポセイドンの息子だと実感できるだけの能力を身に着けていく。

 

ある夜、訓練所内の焚火を介してゼウスの弟ハデスが出現し、パーシーの母は殺されておらずハデスに拉致されており、返してほしくば稲妻を自分のところに持ってこいと言い放つ。

 

パーシーはブルナー先生の忠告を無視し、グローバー、アテナの娘アナベス(アレクサンドラ・ダダリオ)と共に母のいる冥界へ向かうため、ゼウスの末子であるヘルメスの息子、ルーク(ジェイク・アベル)から借りた空を飛べる靴と盾を手に旅に出るのだった。

幾多の困難を乗り越えパーシー達はついに冥界にたどり着き、パーシーは稲妻を盗んでいないとハデスに伝えるが、ハデスは認めない。

その時パーシーの持つ盾の中に稲妻が仕込まれているのをハデスが発見する。
盾の所持者であるルークこそが稲妻を盗んだ犯人であり、嵌められたとハーシー達は気付く。

嘘をつかれたと思い込み怒り出すハデスだったが、夫に不満を持っていたペルセポネが稲妻を奪取しハデスを気絶させた上、稲妻もサリーもパーシーに返却する。

ゼウスに稲妻を返すため、ゼウスが暮らすオリンポスへの入り口、エンパイアステートビルにたどり着いたパーシーは待ち構えていたルークに出会う。
ルークは永く世を支配してきた神々に不満を抱いており、ハデスに稲妻を渡し神々に内紛を起こさせオリンポスを破壊し、次代の支配者になろうと企んでいた。

パーシーはポセイドンの息子たる力を覚醒させルークを撃退し、元の持ち主であるゼウスに無事稲妻を返すことができた。

事件から数日後、パーシーは訓練所で生活していくことを決め母サリーと別れ、英雄となるためアナベス達と訓練に没頭していくのであった。

 映画に対するエピソード、感想を対話形式で挿入

キャラ1「オリンポスの神々、そしてその子供たちが現代にも存在しているという設定の本作。CGを駆使したバトルシーンは爽快だけど、映画として観ると特殊な力で悪と戦う主人公というのは少しありきたりなのかもしれないね」

キャラ2「次回作も2013年に作られたんだけどあまり収益は伸びなくて結局シリーズは打ち切られてしまったみたい」

2010年(平成22年)に流行した洋画16位「サヨナライツカ」


監督 イ・ジェハン
製作 シム・ジェソプ
ファン・ヨンサン
音楽 ソ・ジェヒョク
出演 中山美穂(真中沓子)
西島秀俊(東垣内豊)
石田ゆり子(尋末光子)
興行収入 12.0億円
yahoo!映画の評価 2.86

2010年(平成22年)に流行した洋画17位「アイアンマン2」


監督 ジョン・ファヴロー
製作 ケヴィン・ファイギ
音楽 ジョン・デブニー
出演 ロバート・ダウニー・Jr(トニー・スターク/アイアンマン)
グウィネス・パルトロー(ペッパー・ポッツ)
ドン・チードル(ジェームズ・”ローディ”・ローズ / ウォーマシン)
興行収入 12.0億円
yahoo!映画の評価 3.63

2010年(平成22年)に流行した洋画18位「怪盗グルーの月泥棒 3D」


監督 ピエール・コフィン
クリス・ルノー
製作 クリストファー・メレダンドリ
ジャネット・ヒーリー
ジョン・コーエン
音楽 ハンス・ジマー
ヘイター・ペレイラ
ファレル・ウィリアムス
出演 スティーヴ・カレル(フェロニアス・グルー)
ジェイソン・シーゲル(ベクター)
ラッセル・ブランド(ネファリオ博士)
興行収入 12.0億円
yahoo!映画の評価 3.78

2010年(平成22年)に流行した洋画19位「魔法使いの弟子」


監督 ジョン・タートルトーブ
製作 ジェリー・ブラッカイマー
音楽 トレヴァー・ラビン
出演 ニコラス・ケイジ(バルサザール・ブレイク)
ジェイ・バルチェル(デイヴ・スタットラー)
アルフレッド・モリーナ(マキシム・ホルヴァート)
興行収入 10.0億円
yahoo!映画の評価 3.22

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