1992年（平成4年）の音楽CD売上ランキングベスト50

この記事では1992年（平成4年）に流行した音楽（邦楽）ランキングベスト50を紹介・解説しています。

1992年（平成4年）に流行したヒット音楽ベスト10

1992年 CD売上ランキング1位「君がいるだけで」

米米CLUBの超大ヒット曲、「君がいるだけで」が1992年最も売れたＣＤでした。

オリコン週間ランキングでは、当時歴代最高となる、発売初週での92.5万枚を記録。

フジテレビ系ドラマ『素顔のままで』のテーマソングに起用され人気を集めたこともあり、最終的には300万枚近くを売り上げました。

この曲をきっかけに、米米CLUBは「日本を代表するJ-POPバンド」として世間に認知されることとなります。

1992年 CD売上ランキング2位「悲しみは雪のように」

第2位は、浜田省吾の「悲しみは雪のように」。

1981年11月21日に発売されたこの曲は、発売当時はあまり売れなかったものの、1992年のテレビドラマ『愛という名のもとに』の主題歌としてリメイクされ大ヒット。

オリコン週間ランキングでも見事1位を獲得しました。

これまで13枚のシングルを出していたものの、ランキングトップ10入りすら果たしたことがなかった浜田にとって初の快挙でした。

1992年 CD売上ランキング3位「BLOWIN’」

「BLOWIN’」は、B’zの10枚目のシングル。B’zのシングル全体でも3番目の売上を記録している作品です。

カルビー「ポテトチップス」のCMソングに起用されました。

B面には、名バラードのTIMEが収録されています。

1992年 CD売上ランキング4位「それが大事」

「それが大事」は、フジテレビ系『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』のテーマソングに起用され人気を集めた、彼らの3枚目のシングルです。

最初は、テレビ朝日系の番組『スポーツフロンティア』に使用されていましたが、この時はまだヒットに至らず。

『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』起用後、ランキング順位を上げ、トップ10には約3ヵ月もの間居座ります。

最終的には、150万枚超えの大ヒットを記録しました。

1992年 CD売上ランキング5位「涙のキッス」

「涙のキッス」は、サザンオールスターズ31枚目のシングル。

30枚目のシングルである「シュラバ★ラ★バンバ」と同時発売されました。

金曜ドラマ『ずっとあなたが好きだった』の主題歌に起用されたこの曲。ドラマ主題歌を書き下ろしたのは、シングル31枚目にして初のことでした。

1992年 CD売上ランキング6位「ガラガラヘビがやってくる」

「ガラガラヘビがやってくる」は、フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげです』の第2期オープニングテーマ。

当時はCD化する予定はありませんでしたが、小中学生を中心に好評だったことから急遽CDとして発売されたというエピソードがあります。

とんねるずはこれまで18枚のシングルを出していましたが、この作品で初のオリコン週間ランキング1位を獲得しました。

1992年 CD売上ランキング7位「もう恋なんてしない」

「もう恋なんてしない」は、槇原敬之の5枚目のシングル。

曲を作成したきっかけは、当時槇原のサポートキーボーディストを務めていた本間昭光の「俺、失恋したんだよ～」という一言。

この一言に対して槇原が「本間さんが元気になる曲を作りますよ～」と言ってこの曲を作成したんです。

今も日本を代表する失恋の曲として、多くの人に親しまれています。

1992年 CD売上ランキング8位「if」

「if」は、CHAGE&ASKAの29枚目のシングル。

本人が出演している、パナソニック「シェルロック」のCMソングに使用されました。

100万枚超えを達成したこの曲は、当時彼らにとって、「SAY YES」以来2作目のミリオンセラーとなりました。

1992年 CD売上ランキング9位「PIECE MY WISH」

「PIECE MY WISH」は、今井美樹の7枚目のシングル。自身初の週間チャートで1位を獲得した曲でもあります。

本人が出演している金曜ドラマ『あしたがあるから』の主題歌に起用されました。

2015年末には、自身2回目の出場となった紅白歌合戦でこの曲を歌唱しています。

1992年 CD売上ランキング10位「浅い眠り」

「浅い眠り」は、中島みゆき28枚目のシングル。

中島みゆき本人が出演している、フジテレビ系ドラマ『親愛なる者へ』の主題歌に使用されました。

ドラマ主題歌に起用されたきっかけは、このドラマのプロデューサーである大多亮のオファーによるものだったそう。

自身初のミリオンセラーを達成した曲でもあるんです。

1992年（平成4年）に流行した邦楽11～30位

1992年 CD売上ランキング11位「ZERO」

1992年 CD売上ランキング12位「Choo Choo TRAIN」

「Choo Choo TRAIN」は、ZOOの4枚目のシングル。

曲自体もさることながら、一直線上に並んで体をグルグルと回すダンスも注目を集めました。

ちなみに、のちにEXILEがカバーした際には、ダンスの回る向きが逆になっているんですよ。（ZOOは、正面から見て時計回り。EXILEは反時計回り。）

1992年 CD売上ランキング13位「シュラバ☆ラ☆バンバ」

1992年 CD売上ランキング14位「You’re the Only…」

1992年 CD売上ランキング15位「いつまでも変わらぬ愛を」

「いつまでも変わらぬ愛を」は、大塚製薬ポカリスエットのCMソングとして注目を集めた、織田哲郎のシングル。

引きこもりになり、薬の副作用による心臓発作で29歳にして亡くなった兄への想いを綴った歌なんです。

1992年 CD売上ランキング16位「サヨナラ」

1992年 CD売上ランキング17位「部屋とYシャツと私」

1992年 CD売上ランキング18位「決戦は金曜日/太陽が見てる」

「決戦は金曜日/太陽が見てる」は、DREAMS COME TRUEの11枚目のシングルにして、自身初のミリオンセラーを達成したシングル。

彼女達も出演していたフジテレビ系のテレビ番組『うれしたのし大好き〜Friday Night Live〜』のテーマソングに起用されました。

1992年 CD売上ランキング19位「僕はこの瞳で嘘をつく」

1992年 CD売上ランキング20位「DA・KA・RA」

1992年 CD売上ランキング21位「BRIDGE～あの橋をわたるとき」

1992年 CD売上ランキング22位「Promised Love」

1992年 CD売上ランキング23位「ガラスのメモリーズ」

1992年 CD売上ランキング24位「夏だね」

1992年 CD売上ランキング25位「冬がはじまるよ」

1992年 CD売上ランキング26位「no no darlin’」

1992年 CD売上ランキング27位「クリスマスキャロルの頃には」

1992年 CD売上ランキング28位「また逢える…」

1992年 CD売上ランキング29位「一番偉い人へ」

1992年 CD売上ランキング30位「はがゆい唇」

1992年（平成4年）に流行した邦楽31～50位

1992年 CD売上ランキング31位「ほっとけないよ」

1992年 CD売上ランキング32位「何も言えなくて…夏」

「何も言えなくて…夏」は、J-WALKの18枚目のシングルにして、彼らの代表曲。

この曲は、1990年12月に発売されたアルバム『DOWN TOWN STORIES』に収録されている「何も言えなくて」をアレンジしたものなんです。

この曲で、翌年1993年の第44回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。

1992年 CD売上ランキング33位「Say Anything」

1992年 CD売上ランキング34位「もう涙はいらない」

1992年 CD売上ランキング35位「涙2(LOVEヴァージョン)」

1992年 CD売上ランキング36位「じれったい愛」

1992年 CD売上ランキング37位「世界中の誰よりきっと」

1992年 CD売上ランキング38位「どんなときも。」

1992年 CD売上ランキング39位「LOVE SONG」

1992年 CD売上ランキング40位「背徳の瞳」

1992年 CD売上ランキング41位「WON’T BE LONG」

1992年 CD売上ランキング42位「離したくはない」

1992年 CD売上ランキング43位「眠れない夜を抱いて」

1992年 CD売上ランキング44位「Woman」

1992年 CD売上ランキング45位「巡恋歌」

1992年 CD売上ランキング46位「少年時代」

1991年 CD売上ランキング47位「恋をしようよYeah!Yeah!」

1992年 CD売上ランキング48位「晴れたらいいね」

1992年 CD売上ランキング49位「遠い街のどこかで…」

1992年 CD売上ランキング50位「会いたい」